昨日はだんじりがあったのを ちょっと失念していて 予定が狂ってしまった 雨で中止になるのを夢で見るも 無事に市内練り歩きにお付き合い だもんで 今日はすっかりお休みモード
けれどお昼を食べながら 下のコが出かけようと言いだした 誕生会のプレゼントを作るので 材料を探しに行きたいそうだ 金木犀の匂いがし始めてからこっち ゆっくり秋を感じる機会がなかったので 喜んでお供することに
木の枝や実を使って 郷公園で見たような 動物みたいのを作りたいと言うので ススキやどんぐりを念頭に 思い当たる場所を片っ端から攻めた いつもヤツと出かけるときのように 食べられるものももちろん探しながら
秋といえば柿 自転車で走っていても そこかしこに色づいた実があって 果たしてどれが甘くて渋いのか いまいちよく解らない 鳥が突っついた跡のある実が 上の方にある木を発見し ムスコが試しに齧るという方法で やっと手が届くのを3っつゲット
同じような形でも たわわに残っている木のは渋そうだけど それも念のためムスコが試し お口直しに甘いのを食べながらの行軍 栗は既になく いちじくもほとんど誰かに収穫された後で 他には昨日のだんじりの間に眼をつけた ざくろを採ってきた
家に戻ってさっそくのプレゼント作り 花だけを集めた金木犀を 箱のふた裏にボンドで散りばめ どんぐりにビーズで眼をつけて そこにも金木犀を一輪飾り 薄くスライスした木にとまらせた ススキは小さな枝をたくさん集めた上に 焚き火の炎に見立てて
てっきり郷公園のを模して作るのかと思ったら 同じじゃ面白くないじゃん とムスコオリジナルの ジオラマが出来上がって行った 完成した後柿とざくろを食べて これならお金が無くても暮らせるね のセリフには返す言葉もないわたし
でもちょっとだけ お米が野生で採れたらもっといいんだけど なんて思ったのは内緒
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