扶養手当の現況届をしに行った 毎年のことだが 子どもの父親からもらった 養育費を申告することになっていて 去年はみごとにゼロだった
窓口で初めて知ったのが 平成20年度からは 今の手当てが軒並み半額になるということ 既に減額にはなっていて その時は新聞で読んだ覚えがあるけど そんな一大事いつの間に決まったんだろう
要するに 只でもらえるお金を充てにせず もっと働け働けってこと 確か細木数子も言っていた 保護すれば離婚が増えるだけだって 救うべき離婚の場合にだけ 手を差し伸べればいいと
うーんでも 扶養手当があるからと 確信犯みたいに離婚する人がいるんだろか または それがもらえないからと 離婚を踏みとどまる人が どれだけいるんだろか
けれど 法の改正で 別れた妻も元夫の年金の半分を もらえることになったら 改正前の離婚が減っているそうだから 国の政策としては 今回も同じ狙いがあるんだろう
でもそれって サラリーマンの妻はいいけれど 自営業者の妻はどうなんだ なんだか 結婚っていう制度には ピラミッド式の構図があって 男次第の女の人生は この時代になっても変わらないみたいだ
自立支援のアンケート用紙を出され 元夫との金銭の取り決めとか 公営住宅への入居とか 子どもの就学に対する貸し付けとか 目新しくもない希望項目を見ながら だんだん 重い気分になって行った
|