まったく放鳥効果はとんでもなく コウノピアの閉館時間を過ぎても 郷公園の門が開いているので どんどんお客さんが入ってくる始末 売るだけで精一杯で 集計はどんどん溜まって行く
バスケットの方の手伝いは 今月いっぱいと言ってある けれど納品スケジュールは 10月も詰まっていて そのことを思うと ずるずると手伝いを 申し出てしまいそうな自分がいる
今日も ノドまで出掛かった言葉を飲み込んで 11月の展示会を考えた まだ詳しい日程を Sさんと相談することもできないままだ 本当は一週目を考えているけれど 10月の締めに追われて たぶん準備どころじゃなくなる
バラバラの頭を 一番したいことへ もう少し近づけてみるために 明日は売り場の集計を わくわく館ですることにした 庭の紫式部は色づいているかな なんて思ったら あのスペースが無性に恋しくなった
あそこで仕事をする そう考えただけで癒される 全ての流れが いつかひとつになる時が来るのかな それでもまたわたしは 何処か別のところをふらふらと 彷徨うんだろうか
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