喰いえるコトなど

グルメ?何それ?ウマイはウレシ、マズイはタノシ。
いわゆるひとつの食い意地日記

2003年10月10日(金) 超私的グルメ、個人的すぎ?


えーーーコッホン。シロカビ納豆を語った件について。
「お茶の時間」なる名前の掲示板(カウントの2コ左横から飛べまする)に
下記のような書き込みを頂きました。


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関西人が納豆を語る・・・

のは、決して悪い事とは申しませんが、
ウチの母上は(育ちが良いので)九州人で、
東京に来て初めて納豆なる物を買って、
明けてみたら驚いて「この豆腐っとっとや!!」
とお店に文句を言いに走りました。
(母上も育ちが良いもので)

まあ、腐りかけが美味しいのは色々あって、
メロン、みかん、ステーキ肉・・・
その他発酵食品以外でも好きな人にはタマランらしい。
所で、Kiki様ご自身は美味しくお食べ頃なのでしょうか?
だとすると・・・あぁ、言うまい。 殺される。

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私自身は生粋の関西っ子なんですが、
九州出身の母君(育ちはともかく個人的品がございますので
               ↑ホンマかいな       
が好きだったのです、納豆。
でも、古い納豆が好きなのは全くの個人的好み。
シロカビ納豆を食べさせられた覚えは無いので、
母君は腐りかけの納豆を発見しても捨てていたのでは、
と思われます(母君は育ちが良うございますもので)。
       ↑これは身内ながら幼少期ホンマ   
冷蔵庫を覗いて、奥の方にほったらかしになった納豆を見つけて、
「なんか白い点々があるけど、           
 どっちみち発酵してるもんやし・・・まっいいかぁ」
なんて一人心で思ったような覚えが・・・。

今のように発泡スチロールなんかでなく、
藁や、ちょっとツルッとした紙に包まれた納豆をお椀にあけて
御味噌汁を作ったりしてね〜。
美味しくいただいた記憶があります。
自発的にシロカビ納豆を喰い始めたのです。
誰かと「ねぇねぇ、どう思う?この納豆、大丈夫かなぁ」とか、
「以外にいけるねぇ」なんて
会話をした記憶もないし。


いや、そんな会話をした上で食べたいんですけどね。

その壱
「え〜超偶然!!実は僕も好きやねん!    
 誰にも言えず、ひそかに味わっていたのだよ」

・・・って、言うような事はまずありえないと思うので、            

その弐
「え〜、マジ?そんなん喰うんかい!?」

でも宜しいです。
誰かとそんな会話をして食事をしたいもんだよ。
その壱のような返答をするヤツがいてたら、速攻プロポーズする。
マッサージ上手いよぉ〜、私。

せめてその弐のような事でも
言っちゃえるような人が家にいてたら良いですねぇ。


あー、話がずれた。ともかく。
ひとり暮らしの部屋に友達を招いて、友達とご飯する時でも、
まっさか「シロカビ納豆食べる?」とは訊かれへんし。

今回、シロカビ納豆好きって書いたのは、
まぁーさぁーに!
カミングアウトって感じ。いや、ホンマ。


でもね、記憶と言うのは恐ろしい。

その記憶は
「実家の薄暗い台所で冷蔵庫を開けている自分」、
の映像で頭の中のどっかの引き出しにあります。
で、その映像を捉えたのは自分の目のハズでしょ?
なのに、その映像の中の自分は後ろ姿なんだよな。
一体、どうやって幼い頃の自分の後ろ姿を自分で見たんだ!?

けっこう脳味噌って自分に都合よく、
情報の書き変えや描き変えをした上で記憶する事もあるらしいし。


で。
私自身はいつでも美味しいよ。
産まれて此の方、食べ頃っぱなし。


大村憲司さんのような音が出せる性格の人で、
大村憲司さんが奥さんと仲良くつきあっていたように
私と仲良くつきあってくれる人、どこぞにいてたら
冷蔵庫の奥底から発見されたシロカビ納豆を取出し、
嬉々とした表情を浮かべているであろう私に
その壱、もしくはその弐のようなアイの手を入れてみませんか?
仲良くしよう。楽しいよ。
最初の一歩が肝心なんだよね。

両手が塞がってちゃダメだよ。
片方の手は私専用。
もう片方は仕事とか家族とか友達とか用で、
その都度柔軟に臨機応変に繋ぐのが宜しいかと。
たまには充電及びケアのため、どこにも繋がず開けてて下さい。



Today’s Music

「星に願いを」
大好きな曲です。歌詞がイインだよね。
心の中でよく流れ出すRefrainSongでもありまして。
MDで聴きます、他の大好きな詩と併せて。

Today’s Refrain

「BetterMakeItThroughToday/KenjiOmura」
憲司さんのアルバムの中で私が一番好きな「FirstStep」と、
「KenjiShock」に入っているクラプトンの曲です。
そのうちクラプトンのも聴かなきゃな〜。
もう、ほんと憲司さんの音は安心する。ホッとする大好き。
無防備に聴いてると御身体様が勝手に反応して泣けてくるです。



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