2003年06月10日(火) |
予知夢? or デジャ・ヴュ? |
夢を見た。
御世話になった懐かしい人とひょんなところでバッタリ逢う夢。 普段は忘れているようでも、無意識下で気にしていたのかもしれない。
…でも、こういう夢は予知夢じゃない。
相手が誰か顔もハッキリしていて、夢の中でどんな事を話したかまで 覚えている夢は現実には起きない。
時々、妙に光量の多い空間の夢を見る。 夢の中で見ている風景が、なんとなく白い“もや”が漂い、空気事態が光ってるような空間。 場所は記憶にない所だが、建物の構造や、自分の立ち位置、周りの机や備品がハっきり見えて、ただ相手の顔だけがわからない。 性別もわかる。その同じ空間に居る人の人数も。 会話もうつろに記憶に残る。ただそれには“音”がない。 そして思う。 ――――「ああ、またこういう状況で、同じ会話する事になる…。」 そして、何年もたってから、必ずそうなる。 一瞬、デジャ・ヴュか?と思うが良く考えたら、以前見た夢だ…と。
デジャ・ヴュも一時期良く経験していた事がって、以前、知人の一人に、デジャ・ヴュは精神錯乱を起こす予備軍だと言われたことがあった。 モノカキの言う事だから、何処かで聞きかじった情報で、臨床上の裏打ちがあっての発言かどうかは疑わしいが、酷い貧血と、睡眠不足が続いて脳がつかれているときにデジャ・ヴュを良く起こしていたような気がする。
脳の疲労、精神錯乱の予備軍………「デジャ・ヴュ」という言葉から受けるロマンティックさから程遠い、現実である。
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