やっぱ雨の日はアンニュイ。 今日はちょぃとブルー。
ハイ。クールビューティ観音デス☆
少し時間を遡りマショウ。 当時アタイには好きなヒトがいた。 でもそのヒトは後輩と付き合ってて。 自分の気持ちは隠したまま、 2人を見守ってるような恋だった。 昔と変わらず、 カッコイイコを見ればキャーキャー騒いで、 誰にもホントの気持ちを見せないようにして。 そのセイで当時のウチの店長@30女に イロキチガイ呼ばわりされた時は、 さすがに凹んだ。( - -) トオイメ 仲の良かったセンパイには、 そういうアタイの行為の原因は全部バレてたようで、 気にするなと慰められたものだった。
でも。 新しく入ったバイトのコが、 誰にも知られないようにコッソリと、 彼にちょっかいを出し始めたのに気づいた。 もともと他人の気持ちに敏感なトコがある為、 その時も毎日胸騒ぎしっぱなし。 つーか、ずっと彼を見ていたアタイが、 気づかないハズもナイのだが。 イヤラシイとは思うが、 それとなく探りを入れたコトもあった。 バレバレだというのに、 決して彼女は認めなかった。
それからしばらくして。 後輩は傷ついてないというように笑顔を見せながら、 ダメになったんだと言った。 彼は後輩と別れて、 あのコと付き合いだしたのだと思った。 後輩が彼らのコトに気づいてたかどうかは分からない。 付き合い始めても彼女は隠し続けた。 後輩の不器用なトコはアタイとよく似ていて、 だからこそアタイは、 彼女らを見守ってるコトに決めていたんだと思う。 笑ってる彼女を抱きしめたら、 ボロボロと泣き出した。 大切なモノを壊された気がして許せなかった。 つっても、コレはアタイのエゴなんデスガ。
その数日後。 飲み会があった。 珍しくAB店長の店のコも一緒に集まって。 後輩は来なかった。 その日、いつも以上に荒れ狂ってたアタイ。 今思えば絡み酒に近かったかもしれない。 つーか絡んでた。むろん彼に。 『私のコトを思って1曲唄え。』 サスガ酔っ払い。 とんでもないコトを言ったもんだ。 彼は非常に素直に応えてくれた。 B'zのナンバーを唄ってくれたのだが、 何を唄ったかはナイショ。 感動したが腹が立った。
その日、どういうワケか彼女も出席していなかった。 できなかったような気がしないでもない。 彼女のいない飲み会で、 これまたどういうワケか、 アタイの隣をキープしていた彼は、 先ほど歌を唄わせた時からずっと、 アタイと手を繋いだままだった。 仲の良かったセンパイのみならず、 AB店長にまでアタイの気持ちはバレていて。 酔い潰れたアタイの上(←酔うと床に座り込む性質)で、 AB店長とセンパイが彼と話している声が聞こえる。 『観音ちゃんの気持ち。分かってるんだよね?』 うっすらと聞こえた優しげな声。 アタイは意識を手放した。 現実逃避グセはこの頃から健在。(ぉぃ)
翌日。 仕事帰り、彼にとっ捕まったアタイは、 昨夜、何が起きたのかを知るコトとなる。 …つづく。
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2003年07月26日(土) |
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