ふたつのこころ

2008年04月30日(水) 浮かんでみる。

浮き沈みを繰り返しているような。
何も感じていないような。

貴方に恋をしているのか、
人として尊敬しているのか。
よく分からなくて、考えるのが面倒になる。

会っていない時にあれこれ考えても仕方がないと思いつつ、
嫌われていないかと不安になったり。

絶望の波に飲み込まれることがない代わりに、
上手く波を操っているわけでもない。

ただ、4月が終わることを淋しく思ったり、
メールの返事で桜に反応してくれたことを喜んだり、
忙しいんだなぁと心配してみたり、
淡い期待を持っては打ち消したり。

小さな波が行ったり来たり。
プカプカと浮かんでいる気分。

こういうのを穏やかっていうの?
それとも、諦めっていうの?

私はひとりで波に浮かんでる。
胸の中にいる貴方は、本当は私が作り出した幻想?
あんなにやさしくあったかい人と出逢えるなんて、奇跡に近いもの。

私は貴方を美化しすぎてる?
理想の人だと勝手に憧れているだけ?
良いところしか見ていないだけ?

そうかもね、そうかもしれないね。

でも、私が貰ったものは、確かにあったかいものばかりで。
今もキラキラしているのです。
私はそのキラキラを見つめながら、プカプカと波に浮かんでいるのです。
自分の意思だけでは動かせそうもないので、
とりあえずはただただ浮かんでみようと思う。
ジタバタしたってどうにも出来ないし、
焦って醜い感情が生まれるのも嫌だし。
今はただ、浮かんでいようと思うのです。

どこに辿り着けるのかなぁ…。


 きのう  ひび  あした


みかる [めえる]

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