Espressoを飲みながら

2002年02月13日(水) 頬杖

 今の仕事、忙しいときと暇な時の差が激しい。
今はちょうど比較的暇な時。時間が空いている。
こんな感じだったら繁忙期(というのだろうか)だけ
派遣社員でも雇えばいいのにと思うのだけれども、
様々な事情があってそうはならないのだろう。

 時間が空いていると、つい頬杖をついていろんなことを考える。
時間の空いた日が続くと、心理が内向的になってしまう。
何かで手元を紛らわせながら、別のことの思索にふけっている。

 たまに電話が鳴って、それで素に戻る。
 
 今日思っていることは重たげ。自分が望みと違う生活をしていると
いう単純な事実。それが胸を痛くする。どうしてこうなったのか?と
自問自答するも、自分の不見識と怠惰と不器用さ以外に返ってくる
答えはない。

 しかも自分の性質というものは未来にもついてまわるもの。
変えようと思って変えられる部分はそんなに大きくないことは
体験的に知っている。

 あまり未来にも期待できそうにない。もし未来が自分で切り開くもの
なのだとしたら。

 そんなこんなでうっとうしくなる。
自分を支えてくれている大事な人の気持ちを傷つけてしまったりする。
 
 子供のころから繰り返される、いつも同じ、重たい失望。

 「ここはおまえのための世界じゃない。」

 意地悪な造物主がそう言っているような気さえするのさ。

 




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空遊 [MAIL]

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