2002年02月18日(月) |
新しいステムと養老猛司のカミとヒトの解剖学と |
朝起きて、通勤。
よっこらせとBikefriday Metro7にまたがる。 一昨日ハンドルステムを変えたところ。ハンドルとサドルの間が 8cmくらい長くなって、ハンドルの高さが3〜4cm低くなった。
直線のスピードも出やすいし、坂道を進むのも楽になった。 おまけに自転車の見た目も格好良くなったのだ。
少し早く仕事場に着いたので、一昨日買った養老猛司の、 「カミとヒトの解剖学」を読む。解剖学の専門家の立場から、 科学と宗教、日本の文化、身体観などについての鋭い評論。 宗教も自然科学も同じく信仰であるという側面を適確に指摘 しているのには脱帽。その辺の哲学者などよりは余程哲学的(良い意味で) で論理的である。また墓についての考察も素晴らしい。どうして 墓には戒名が使われるのか、なぜゾンビは幽霊よりも悪趣味な存在なのか、 具現化したシンボルとしての墓の意味など、他の書物ではなかなか 出会うことのできない貴重な洞察に満ちあふれているのだ。
少しずつ読んでどうにか現在148ぺ−ジ。意外と早く読みきりそう。 お勧めの一冊。
ところで本は買ったが最近CDを買っていない。TVを見てると Keiko Leeのベストが発売されるそうで、買おうかなと考え中。 どうも日産ステージアのCMでかかってるWe will rock youのカバーも 入っているみたいだ。あのCMを見る限りではきっとそうだと思う。 それとも何か他のを買うかな?近い内にVirgin Recordにでも足を運ぼう。
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