昼頃まで寝て、起きていきなり洗濯を始めた。 とりあえず何か食べようと思って、以前アクタ西宮の無印良品で買った シリアルに牛乳を掛けてを食べた。
無印良品はしばしば利用するし、この前買ったエスプレッソマシーン なんか10000円を切る値段で美味しいエスプレッソ&カプチーノが 作れるので重宝している(ポンプ式としてはかなり安価)。
無印良品製品の表示を見ると、「株式会社良品計画」と書いてある。 どの商品にもしっかりと「無印良品」と表示されている。「無印良品」が どういう意味なのか、店員にたずねたりしたことは無いが、漢字の意味から 察するに、「印のない良い製品」ということであろう。ならば、このかなり しつこいまでの、店内至る所に目につく「無印良品」のプリントは、明らか な自己矛盾のような気がする。
「無印良品」と言う名の、この上なくよく知られた「印」。
洗濯物を干して、こたつに入って瞑想。こうして時は過ぎていく。
やがて銀行に家賃を振り込みに行く必要があることに気付く。 服を着かえて駅の方に降りていく。下り坂の途中で、道をたずねられる。 慣れない急な坂道にかなり息を切らしている様子だ。「甲南病院はどこです か?」。甲南病院は上に登ってバス道に出て左を向けばそこにある。 駅からの道筋は非常に単純だし、道を聞いているとはいえ目的地がどこに あるか先に一度は調べているはずだから、道を迷うはずはない。
間違いなく、準備万端に道も調べはしたが、圧倒的な急角度の坂道の前に 自信を喪失されたに違いないだろう。この辺りでは彼の様な人に時々お目に かかる。大体の人は駅か病院かどちらかを目指している。あらかじめ地図で 調べてきたにも関わらずいざ現地に来て急傾斜の坂道の真只中に来ると自信 を無くしてしまう。彼らは「〜はどこですか?」と聞くのだが、僕の耳には 「この坂道はどこまで続くのですか?」と聞かれているように聞こえる。
銀行でお金を引き出して振り込んで用事が終わる。
三和銀行の通帳がいっぱいになってしまった。新しい通帳にしてもらう 必要があるのだが、気がつくと三和銀行自体が合併してUFJ銀行になってる。 もともとこの三和銀行の通帳、自ら望んで作った訳ではない。以前パソナに 派遣の登録に行った時に作らされたというのが本当のところ。だから空遊が 住んでいるのは神戸なのに、銀行の口座は梅田新道支店だ。そんな支店どこ にあるのかも知らないよ。勝手なところで口座を作らされた上に、気が付く と銀行は勝手に合併している。なんてこった。
阪急御影駅前からほんの少し東に行ったところにMontagnyaという新しい レストランがオープンしていた。パスタとオムライスがメインみたい。この 駅の周りにはケーキ屋は多いが他の店は少ない。だから食べられるお店が 増えたのはいいことだ。
そのまま歩いて住吉のシーアに行く。袖無しのフリースとベストを買う。 それから神戸屋でサンドイッチとチーズハムクロワッサンと数種類のパンの 詰め合わせを買った。ほとんど衝動買いのように。さらにコンビニでポテト チップやらウエハースやらチョコレートやらどんどん買ってしまう。
仕事とかその他の事とかストレスな事が続いた一週間。 食いたいものくらい全部食おう。食欲まで押さえては自分が可哀想。
家に帰ったらルパン三世がTVでやってた。 なんかえらく大袈裟なストーリーだったぞ。斬鉄剣割れるし。
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