Espressoを飲みながら

2002年03月10日(日) 再び御影から上新庄までサイクリング

 要するに自転車屋まで頼んでた部品取りに行っただけなのだが。
神戸市東灘区の自宅から大阪市東淀川区の自転車屋まで自転車に乗っていったら、
距離がサイクリングと言っても良いくらいになっていたというだけのこと。

 今ヤフ−の路線情報で片道の距離(阪急御影-上新庄間、鉄道の距離のため
ほとんど最短距離)を出してみたら29.5キロだった。往復約60キロ。鉄道の
路線は非常に直線的で無駄がない。一方、僕はあっちにふらふら、こっちに
ふらふらと街を見物しながら走るし、道路状況などから真直ぐ最短距離をと
思ってもなかなかそう都合良くは行かない。多分往復で70キロ以上は走った
のだろう。

 1999年の秋に購入してから2年と半年近くになるからであろうか、この頃
自転車のあちこちのネジやボルトのゆるみが激しい。それも普通持ってない
ようなサイズのボルトやナットばかりがゆるむのだからたちが悪い。今日は
左のクランクがゆるんで取れそうになった。工具が無いが、落っことしては
大変なので仕方なく素手でなんとか締められる範囲で締める。どうせ行き先
は自転車屋。目的地でしっかり締めてもらおう。そう思ってゆるんでは締め
ゆるんでは締めを繰り返す。

 いつもは阪急電車の路線のすぐ側や、その下の国道2号線を走ったりする
のだが、今日はもっと山手の方を走ってみた。武庫川を渡る時は、171号
線を通った。

 そのまま行くと、昔の日本の民家という風情の家が何軒もある。えっと、
ここは、と住所を見ると尼崎市。都会の印象が強かったので、こんな伝統家屋
も残っているということに新鮮な驚きを感じた。倉があるような御屋敷。昔
からのお金持ちという感じの立派なつくり。こういう街をサイクリングする
のは大好きだ。

 目的地のイトーサイクルに着いて予約していたサスペンションシートポストを
購入。サイズ合わせ用のパーツ込みで7000円近くの出費。ふにに。
早速お店で取り付けていただいて、帰りは試し乗りだ。

 サスペンションシートポストとは、シートポスト(サドルの下の金属のパイプ)に
サスペンションが仕込まれていて、段差を乗り越えたりした時にショックを
吸収するようになっているシートポストのこと。普通の自転車には特に必要
無い場合も多いのだが、高空気圧のタイヤを履いている20インチのミニベ
ロ(タイヤの小さな自転車)にはあった方が快適かも。勿論ちゃんとした
リアサスペンション等が付いていれば必要はないが。

 乗ってみたところ、随分快適になっている。段差を乗り越えた時のショックが
随分と小さく、穏やかなものになった。一段と長距離が走りやすくなった。

なお、この辺りのことについては人によって好みがわかれるところ。僕と正
反対のことを感じたり思ったりしている人もいるかもしれない。だから参考
にはなるかも知れないけど、ほんとに頼りになるのは自分の感覚だけ。自己
の感覚に従ってください。

 帰りは夙川と芦屋の御屋敷街をサイクリング。こちらはどちらかというと
洋風の邸宅や近代建築的な豪邸が目立ちます。

 そいでもってランチは本山のRYU-RYUで。元町店が無くなったので、
半年ぶりくらいのRYU-RYU。相変わらずおいしい!!!サイクリング後は
ジンジャーエールがめちゃいけ!!!650円(消費税別)払った甲斐があった!!!

 そんなこんなで楽しい休日でした。


 


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空遊 [MAIL]

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