坐骨神経痛&腰痛(BeBe)
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2002年09月24日(火) |
9度目の入院(初日)・・・神経根ブロック |
入院コーナーで手続きを済ませて、病棟からの迎えが来るのを椅子に座って待っていた。たぶん、ぼーっとしていたんだと思う。幾度も入院して病棟も同じだから、顔を覚えてくれている看護婦さんが何人かいた。その内のひとり、Hさんが『元気出して!』って声をかけてくれた。 ビックリして顔をあげても声に出して返事する元気はなかった。でも、少し気持ちが楽になり頷いた。それが精一杯だった。
今回は『神経根ブロック』を入院初日にする予定だった。病室に入り一段落したのは11時頃、処置の時間まで3時間半ある。初めての治療だったので、痛みが一時的でもなくなるのか、注射の痛みはどの程度だろうかとあれこれ考えていた。 左脚の疼痛以外に、不眠と便秘などがあって神経質になっていた。同室の人が騒がしいので看護婦さんに相談すると、部屋が空いているからと言って別の部屋に変えてくれた。 13時半頃に点滴がはじまり、動けなくなったのでウトウトとしていた。予定の時刻に1階のレントゲン室に移動して、治療がはじまった。 硬膜外ブロックの時と違い、治療の状況が全て見えていた。何本もの注射器が用意されて、それぞれに何かの薬剤を入れるのを眺めていると少しこわかった。
局部麻酔をしてブロック針を刺された。麻酔が効いているので針の刺す感覚は全くなかった。それでも、時折腰の部分の奥に強烈な痛みがあった。 薬剤の注入する場所を探っている様子で『どうですか?』と、医師が尋ねるけれど電気が走るような痛みは無かった。何度も繰り返したが、『ここに間違いない筈なんだが・・・』と言って薬剤を注入して治療は終わった。 普段疼痛を感じるのは座った時や横向きで寝た時なので、今の姿勢で聞かれても良く効果は分からなかった。注射の跡の腰が兎に角痛かった。
19時頃、病室に担当の医師が様子を尋ねに来た。効いている様子は無いと返事をすると『もう一度、硬膜外ブロックをするか?』と言った。今までやっても効果を感じていなかったけれど、入院した以上、出来る治療は受けたかったのでyesと返事をした。
消灯時間に眠剤を飲んでTVを眺めていた。痛みとトイレで夜中の1時半頃に目が覚めた。TVは付けっぱなしで寝た時間は分からなかった。 暫くして、寝付いたけれど5時頃に再び目が覚めた。座ってみると、普段痛みのある左脛の部分は痛かった。
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