 |
 |
■■■
■■
■ ネコ下僕の食卓事情
最初の猫であるニャンが我家にやってきた当初、食卓の上にはあがらないように躾ようと思った。そのためには、ご飯のときだけでなく普段から食卓はあがってはいけないところにしないといけないらしい。結局、挫折した。
現在、食事時にテーブルに乗ってくるのはニャンとショーと練々、たまにポッポ。みんな人間のご飯をチェックして好きなものがあるとねだる。ニャンは嫌いなものがあると、砂かけ(=ランチョンマットをひっかく)をしてくれるので、ちょっと困る。
ゆっくり食事をしようと思ったら、絶対に食卓に乗せることができないのが、海苔(ニャンの大好物)、帆立(ニャンと練々の大好物)、鰹節(ニャン、ショーの大好物)。冷奴に鰹節なんて夏は最高なんだが、そんなことをやった日には、こちらが食べていようがお構いなしに、鰹節ごと豆腐が蹂躙される羽目になる。 焼き魚も鶏の唐揚げも、危ない。はたと気づくと、唐揚げの一切れや二切れは拉致されていたりする。
しかし、手をこまねているわけではない。最近、夕飯にこれらのメニューがあるときは、奥の手を使うようになった。猫たちのために少しよけて置いて(←この辺りが下僕)、あとはレモンやお酢をかけるのだ。そうするとすっぱいものが苦手な猫たちは、手を出してこない。 かくして我家の食卓には、すっぱい味付けが増えるのであった。
◆4月も半ばを過ぎ、新学期のドタバタもようやく一段落。 4年、5年と保健委員をやったリュウだが、今年は学校行事の企画運営を担当する運営委員をやることにしたそうだ。「保健にしなかったの?」と聞いたら、「保健も面白いし慣れてるんだけど、おいらの個性を生かすとしたら運営かな、って」……おいおい「個性を生かす」と来たよ、と口あんぐりの母。「おいら、企画とか考えるの好きだし」……「アイデアを実行に移すのって楽しいし」……「みんなを盛り上げていくのって向いてると思うんだよね」。こいつ、ほんとに私の息子?と思うのはこんなとき。 さて、頑張ってくれたまえ、と言うしかない母は、今年もPTAの広報委員を引き受ける羽目に陥ったのだった。ま、楽しいからいいか、と思う辺り、もしかしたら似たもの親子なのかもしれない。
20日(日)小雨模様の一日、リュウはサッカーの試合だった * 朝−雑炊(あさり、ナガネギ、蕪、蕪の葉)、切干大根と刻み昆布の煮物 * 昼(弁当)−サンドイッチ(茹で豚とチーズとレタス、卵焼きとジャガイモ、カツオのソテーとマスタードとキュウリのピクルス)、プチトマト * 夜−鮪のカルパッチョwithトマトとディル、鶏胸肉の昆布締めゴマドレッシングwithミズナとピメントのピクルス、レタスとワカメとモヤシと揚げのサラダ、クリームスープ(タマネギ、マッシュルーム、牛乳、チーズ、スープストック)
21日(月) * 朝−バタートースト、茹で豚、ミックスベジタブル炒りオムレツ、インゲンのバターソテー、クリームスープ(昨日の残り) * 夜−ラムステーキwithジャガイモとニンジンのソテー、レタスとチャービルとピメントのサラダ、マグロと玉葱のチーズ焼き、アルファルファのチキンスープ
22日(火) * 朝−ひじきご飯(青打ち豆、こんにゃく、ニンジン、ゴボウ、紫蘇の実)、茹で豚とトマトのサラダ、ワカメと揚げの味噌汁 * 夜−天ぷら(ウドの芽、エビ、かきあげ=ホタテとたまねぎ)、大根とアサリと切り昆布の煮物、ミズナと厚揚げの胡麻ドレッシング和え、麩と朧昆布の澄まし汁
23日(水) * 朝−バタートースト、グリーンピースとチーズ入りオムレツ、茹で豚、トマト、コーンスープ(コーン、牛乳、バター、玉葱、スープストック) * 夜−牛すね肉のエスニック風煮(トマト、ニンニク、玉葱、ハーブ)withブロッコリーのバター炒め、鶏軟骨の唐揚げwithレタスのサラダ(チャービル、ピメントのピクルス)、蕪とミズナのスープ
2003年04月23日(水)
|
|
 |