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■ かまってよ
夕飯のあと洗濯物を畳んでいるとジュリナがやってきて、ポンポンしろとうるさい。
ポンポンしていると、気配を察して練々がやってきた。両手でポンポンしていると、寝ていたはずのポッポがじっとこちらを見ている。目が合うと尻尾をパタパタさせ、やがてこちらにやってくる。手は三本ないので、右手でジュリナ、左手で練々とポッポを交互にポンポンしていると、ジュリナはそれが不満、とリュウのところに行く。
リュウにポンポンしてもらってご機嫌なジュリナ。で、私は両手で練々とポッポをポンポン。ひとしきりそうやってポンポンすると、みな満足して去っていった。
やれやれと立ち上がると、ニャンがやってくる。スリンスリンと足元に擦り寄ってくる。ここで、また座り込んでポンポンすると、絶対にまたジュリナがやってきて、練々が来て、ポッポが来て……となるのは目に見えていた。だから、ニャンを抱き上げ、赤ちゃんをあやすような具合にポンポンした。
ニャンは得意げに、あっちを見、こっちを見、尻尾をふりふり。が、その様子を、ジュリナが嗅ぎつけた。ニャンを降ろしてから、今度はジュリナを抱き上げる。しばらく抱っこしていると、満足して自分から下りた。
今度こそ、やれやれ……と思ったら、恨めしそうにこちらを見ているショーが……。しかし、ショーは抱っこもポンポンも嫌いなので、ネズミの玩具を出してきて遊ぶ。当然、ほかの猫もやってくる……こうして、猫をかまっているうちに、夜の時間は過ぎていくのであった。
◆書かずにおこうと思ったのだが、やっぱり書くことにする。 12歳の少年が4歳の男の子を殺害した事件。リュウも12歳だ(小学生だけど)。「12歳というだけで一緒にするな」とリュウは怒るかもしれないが、12歳男児の母としては、この12歳の少年は何を思ったのだろう、と考えずにはいられない。 何をどうすれば、12歳がこうなってしまうのだろう−−その疑問が、消えない。消えない限り、不安もつきまとう。「我が子を信じる」というのとはまったく違った次元で、「ほんとうに、自分の子育ては、これでいいのか」と不安に思う。自分としては、十分に愛情を注いだつもりだけど、ちゃんと躾もしたつもりだけど……でも「これが正解、というのがないのが子育て」なのだ。 だれが、我が子を犯罪者にしようと思って育てるだろう? でも、ときとして、こうやって少年が犯罪を犯すことも、また事実。
7日(月) * 朝−餃子(昨日の残り)、卵とワカメのスープ * 夜−豚肉と野菜の中華風炒め(ピーマン、タケノコ、ちんげんさい)、切干大根と桜海老の酢の物、タコのマリネ(トマト、キュウリ、小松菜)、揚げとしいたけの中華風スープ
8日(火) * 朝−タコのマリネ(昨日の残り)、卵焼きwithブロッコリー * 夜−カツオのガーリック焼きwithトマトとピーマン、鶏胸肉のタタキとキュウリの胡麻和え、コンニャクの炒め煮、小松菜と小海老のサラダ(玉葱)、タケノコの澄まし汁
9日(水) * 朝−春雨サラダ(キュウリ、ピーマン、ハム、玉葱)、メカブ納豆 * 夜−鶏肉とブロッコリー炒め(しょうが、ナガネギ、海老)、にんにくの茎とラムのオイスター炒め、小松菜ときくらげの胡麻和え、しいたけと小ネギのスープ
2003年07月09日(水)
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