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■ ショーと練々のジゴロとヒモな日々
基本的に個人主義な生き物と言われる猫だけど、兄弟猫はやっぱり仲がいい。ポッポとジュリナを見ていると、つくづくそう思う。
ニャンは面倒見のいい長男猫だけど、基本はやっぱり個人主義だ。ただ、彼は平和主義でもあるので、来るもの拒まずでだれのことも毛づくろいしてやる。あみっちは、そんなニャンのことが一番好きで、ニャンのところには、いつも自分から寄って行く。キラリンも基本は個人主義だが、ニャンと似たところがあって、だれとも仲良くしたがる猫懐こい猫だ。ただ、あみっちには逃げられている。追いかけて、さらに嫌われるという墓穴を掘るタイプ。でも、ジュリナやポッポとは、よくくっついて寝ている。
こうやって見ると、徹底してマイペースなのがショーで、ショーについでマイペースなのが練々だ。が、彼らは、常に私に付きまとうという行動形態が似ているため、よく鉢合わせをする。そして、コミュニケーションの撮り方が、正反対なのが面白い。
一定の距離を置いて気を引こうとするショーと、その隙間に潜り込むようにしてスキンシップを図ろうとする練々。たとえば、ショーは寝ている私の周囲を一周して顔を覗き込み、最終的に掛け布団の上で丸くなる。対して練々は掛け布団の上に飛び乗ってニャーと鳴き、布団のなかに潜り込む。あるいは、ショーが足元にはスリンを身体を擦り付けるのに、決して膝には乗ってこず斜め後方30度ぐらいの視界の端やドアから半分だけ顔が覗く位置で監視するとしたら、スタタとやってきてなんのためらいもなくストンと膝に乗っかるのが練々(ニャンやあみっちでさえ、これから膝に乗るよという合図を送るのに、そんなの一切なし)。
そしてそんな彼らは、身体の大きさが同じくらいなものだから、一緒にいると、なんだかおかしい。クラス替えで、それまであまり顔を合わせたこともなかったのに、なんとなくつるむようになった男子中学生のようだ。仲がいいような、戸惑っているような微妙な距離感で歩いているのを見ると、ついつい笑ってしまう。
◆このところお天気続きで嬉しい。リュウがでかくなったせいで、洗濯物の枚数は変わらなくとも、嵩は圧倒的に増えているからだ。昔は小さい服をチマチマと干していて、それはそれで面倒だったのだが、ときどき懐かしくなる。
* 朝−タラコのお握りと昆布のお握り、餃子(前日の残り)、ほうれん草の胡麻和え、もずくと卵のスープ * 昼−しょうゆラーメン(豚肉、玉葱、にんじん、キャベツ、ピーマン) * おやつ−チーズトースト(トマトとマシュルームのスープ) * 夜−サーモン刺身丼(スリゴマ、ノリ)、里芋とゴボウのみそ汁、コロッケ(じゃがいも、玉葱)withパスタサラダ(サニーレタス、トマト、ブロッコリー)
2003年12月14日(日)
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