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■ 冬至の猫には、カボチャもゆず湯もいらないらしい
お天気続き、乾燥して夜は寒いが、昼間は陽射しが温かい。
まんじゅうこと練々は、窓辺で丸くなってさながら発酵中のまんじゅうの生地のようだし、ポッポとジュリナとキラリンは日の当たるソファで、黒ゴマとアンコとみたらしのダンゴのように重なり合っている。
あみっちは、いつも変わらず私のパソデスクの足元のミニホットカーペットにいるのだが、ニャンは、あみっちと一緒にミニホットカーペットにいたかと思うと、ダンゴ三兄弟のなかに紛れていたりする。そして、ショーだけが寝ないで、陽射しのなかに舞うホコリを追いかけて遊んだり、私を付け回したりしている。何はともあれ平和な午後。
今日は冬至なのでカボチャを煮たのだが、猫たちは通りすがりに匂いをかいだだけでプイと無視。カボチャは食べないか……。
ゆず湯にしようと思ったら、ゆずが売り切れていたので、仕方なくカボスを四つ割にして代用。柑橘系のいい匂いがたちこめるが、ニャンは鼻の穴をひくひくさせて、嫌そうな顔をしていた。まあ、柑橘系は鬼門だものなあ、彼らには。
◆寒いのと、風邪をひいて食事の支度が面倒なのとで、このところ鍋物続きだった。寄せ鍋、常夜鍋、鶏鍋、あんこう鍋にすきやき。野菜たっぷりだし、温まるし、支度も後片付けも簡単だし……ああ、日本人でよかったとつくづく思う。
* 朝−磯辺巻き、小松菜と茹で豚のチーズ焼き、じゃがいもと玉葱とトマトのスープ * 昼−サンドイッチ(蒸し鶏とレタスとチーズ、牛肉と卵とトマト)、コーンスープ * 夜−赤魚の粕漬け、かぼちゃ、切り昆布の煮物(大根の皮、ごぼう、にんじん)、白菜と豚挽き肉の重ね蒸し(ザーサイ、ナガネギ)、みそ汁(里芋、かぶ、かぶの葉、にんじん、ひらたけ、下二田ネギ、揚げ)
2003年12月22日(月)
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