にゃんことごはん
ごはん



 黒だから暖かいのか、デブだから暖かいのか、なぜかポッポは人気者

寒い日が続いている。だからなのか、このところみんな、ポッポにくっついて眠りたがる。

ポッポの定位置は、今の一人掛け用ソファだ。晴れた日には、一番日の当たる場所にある。そして、たいていジュリナがくっついて寝ているのだが、なぜかその隙間にキラリンが潜り込む。デカ猫2匹の間に埋もれているキラリンは、暖かそうだ。

その時点で、ソファは満員なのだが、ニャンがやってくる。器用に、キラリンが潜り込んだ隙間に体を押し込むようにして、割り込む。はみ出したジュリナが、のそのそと起き出して、ご飯を食べにいく。ニャンはポッポにもたれるようにして眠る。

戻ってきたジュリナが、今度はニャンとポッポの間に割り込もうとする。キラリンは潰される、が、気にしない。顔だけ出して、また眠る。割り込まれたニャンは、どういうわけか前脚を伸ばしてジュリナ越しにポッポの背に手をかける。うーん、これはなんだ? 

午後になると西向きの窓から燦々と日が差し込み、とてとてと練々がやってくる。4匹団子の上、ソファの背の辺りに隙間を見つけて割り込む、というか、乗っかる。

こうして黒ゴマを中心に、羽二重餅と、みたらし、アンコの猫団子が出来上がる。
それにしても、なぜみんなポッポにくっつきたがるのだろう。当のポッポは、んなこたあ、どーでもいいわい、といばかりに、一日中、すぴすぴと寝ている。

付け加えるならば、あみっちは私のパソデスクの下のミニホットカーペットの主と化し、ショーは相変らずストーカーの如く、私のあとをついて回っているので、団子製作には携わらない。

◆朝晩、冷え込む。年中半袖Tシャツ男のリュウも少し大人になったのか、今年は長袖を重ねて着ていくようになった。が、長ズボンは履かない。しかも、うっかりして夏の間にハーフパンツを買っておかなかったもので、サイズの小さいものしかなく、ハーフパンツが半ズボンに近くなっている。あわてて探したのだが、冬にハーフパンツは売っていないようだ(子ども用のはあるのだが、リュウはもう大人サイズなので……)。「みっともないから、長いの履いて」と言うのだが、「やだ」のひと言で却下。オマケになぜか髪を切りたがらない。かなり長髪になっていて、ゴムでまとめている(私のゴムをコッソリ使っていたのが笑える。髪の癖で、すぐにわかったけれど)。「そろそろ切ろうよ」と言うも、「まだいい」のひと言で却下。男の子って、男の子って、男の子って、はあ〜〜〜、と思う年明け。

* 朝−トースト、鱈と蕪のクリーム煮(ブロッコリー、玉葱、チーズ=昨日の残り)、春雨サラダ(キュウリ、蒸し鶏、にんじん、キクラゲ)
* 昼−あんかけやきそば(キャベツ、海老、いか、豚肉、しいたけ、いんげん、にんじん、ピーマン)、長芋の梅和え、卵とワカメとスープ
* 夜−ラム肉丼(ベビーリーフ)、焼きトマト(ツナ、チーズ、パセリ)、菜の花からしマヨネーズ和え、切り昆布煮物(大根皮、ニンジン、揚げ、しいたけ)、牛スネ肉と野菜のスープ(大根、にんじん、ネギ、ゴボウ)

2004年01月10日(土)
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