にゃんことごはん
ごはん



 尾篭な話で恐縮ですが……トイレの話

昨年、トイレ砂を変えた、というか、今までのおからにイグサの砂を混ぜてみた(高いので全部をイグサ砂にはできないから)。

これが、なかなかのすぐれもの。今が冬で夏よりは匂いが気にならないというのを差し引いても、かなりの消臭力だ。何しろ、ちょっとでもトイレが汚れていると文句を言いにくる、果ては機嫌を損ねていたり体調が悪かったりしたところにトイレが汚れていると、ソファにおしっこするニャンのお気に召した砂なのだから。

が、それでも漂ってくるかぐわしきにおい。

それは砂のせいではなく、砂かけ動作だけをしてブツには砂をかけないジュリナのせいだ。ジュリナはそれはそれは熱心に、ザッザッと砂をかく。でも、それはブツの左三十度上方5センチのところや手前7センチのところ。当然、ブツには砂がかからない。だから臭い。いくら砂をかいても、いつまでたっても臭い。しまいには、トイレのフードにまで前脚をこすりつける。最後は逃げるようにいなくなる。で、ブツは相変らず山盛りになった砂の間に剥き出しのまま鎮座している。もちろん、始末するのは下僕の仕事だ。

最近、あみっちまで動作だけで砂をかけなくなった。おまけにあみっちは、私の仕事部屋においてあるひのき砂のトイレを使うのだが、ザリザリと砂を掘って下のすのこをガリガリとやってから、チラッと私を見て去っていく。まるで「あとは、よろしく」と言っているかのようだ。いやでも下僕感が増す。

だから、ブツを埋めてこんもりと小山ののようになっている砂をみるたびニヤついてしまう。小山の作製者は練々とキラリンだ。この2匹は、トイレに入っている砂全部を使ったのかというほど、見事な小山を作ってくれる。

ちなみに、ショーはごく普通に埋めている。ポッポは、一応、埋めてはいるけれど、やり方が雑なので一度埋めたものをまたかき出したりしていることがある。ニャンは、基本的には埋めるけれど、臭いをかいだだけでプイと行ってしまうことがある。

トイレひとつとっても個性的だなあと思いつつ、今日もトイレ掃除に励むのだった。

◆喉の風邪が鼻に移行した。週末、リュウのサッカーのお当番があったりして寒風にあたったのがまずかったのかもしれない。鼻の周りがガビガビで、情けないことになっている。珍しくリュウも鼻声だ。寝込むほどではないのが、小さいときとは違うところだろう。丈夫ではあるが、年に2回ぐらいは熱を出して医者の世話になっていたのだが、最近は怪我をして医者の世話になるほうが増えている。そういえば、男の子はいくつになっても医者と縁が切れないわよ、と言われたことがあるが、ほんとうにそのとおりだ。

* 朝−焼きお握り(おかかと桜海老、梅と紫蘇)、ツナとキュウリのサラダ、鮭と根菜のみそ汁(こんにゃく、ごぼう、大根、にんじん、里芋、焼き豆腐、下仁田ネギ)
* 夜−鶏手羽のつけやきwith菜の花からしマヨ和え、ピーマン赤&緑と大根皮と桜海老の炒め物、春雨サラダ(キュウリ、白菜、にんじん、きくらげ、卵)、サバとトマトのチーズ焼き、手毬麩と蕪としめじの澄まし汁

2004年01月14日(水)
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