にゃんことごはん
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 サビ猫が目について仕方のない秋の日々

リュウを妊娠したとき、会社員だった私は通勤電車のなか、意外に妊婦が多いのに気づいてビックリした。それまで気づかなかったのだ。出産後は、赤ちゃんを抱っこ紐で抱いているひとが目についた。別に私の妊娠出産を期に、いきなり妊婦や赤ちゃん連れが増えたわけではないのは当たり前。つまり私の気持ちの問題なのだ。

同じ事を、我家に猫が来てから経験した。あそこにもここにも、猫! なんで今まで気がつかなかったのだろう? と思うほど、町は猫だらけだった。

そしてジュリナが逝ってから、やたらとサビ猫が目につくようになった。
近所の公園は、どういうわけかキジと黒、黒白(もしくは白黒)の勢力が強い。キジはもともと多い柄だからともかく、黒、黒白、白黒がこれだけ多い地域も珍しいと、以前、あみっち逃亡事件の折にお世話になった猫探し屋さんが言っていた。
なのに、ごくごく少数派のサビが目につく。

黒っぽい色味が多い地域性を反映してか、明るい色のサビはほとんどいない。みかけるのは黒っぽいサビだ。みんな警戒心が強く、でもじっとこちらを見ている。
ランダムに毛色が混じっているように見えるサビだが、顔を見ると、ちょうど中心線を境に、大阪万博の太陽の塔のような具合に色が分かれている。どのサビもそれは、一緒。

そして、思い出す。「ジュリナも、こんな目をして私のことを見ていたな」と。
それは、たいてい「早くゴハンちょうだいよ」とか「早くポンポンしなさいよ」とか、とにかく要求の眼差しで、公園にいる野良猫たちとは絶対に意味が違うはずなのに、なぜか同じ眼差しに思えてならない。

でかい身体に似合わずひにゃーひにゃーとか細く甲高い声で鳴く猫だった。
ジュリナの写真を飾りたいと思うのに、写真を見るのがつらくて、それもまだ叶わない。やれやれ。

親サイト(CAT’S EYES & CAT’S HANDS)のミュウちゃんが逝って一年。ジーコの具合が悪いらしい(以前から、決して楽観できる状況ではなかったようですが)。半月ぶりに覗いた日記で、そのことを知った。

ちょっと我家のショーと似たところのあるジーコ。ミュウちゃんの分も頑張ってほしいと思うのは、私の我がままかもしれない。でも、やっぱりもうちょっと頑張ってほしい。苦しいのは可哀想だから、苦しくない程度に……お願いだよ、ジーコ(よそんちの猫に、何を無理言ってるんでしょうか)。

◆昨日、やっと晴れたと思ったら、今日はまた雲っている。明日は晴れるようだけど、火曜日あたりからまた天気が崩れそうな予報だ。この時期、こんなに雨が多かったっけ?

10.15(金)の続き
* 夕−パスタ(トマトソースとクリームチーズと白しめじ)
* 夜−ネギトロ&アボガド丼(海苔、大葉)、サラダ(サニーレタス、トレビス、玉葱、ブロッコリー、きゅうり、プチトマト、ゆで卵、黒オリーブ、チーズ、レモン汁、オリーブオイル、黒胡椒ほか)、鶏ささみとワカメのスープ

10.16(土) 菜飯 ※クラブチーム試合
* 朝−明太子、卵スープ(エリンギ、ネギ、ほうれん草)、キュウリの糠漬け
* 弁当−サンドイッチ;ドッグパン=ソーセージとレタス(マヨ、トマトソース)、全粒粉パン=ハンバーグとチーズときゅうり(マヨマスタード)、白パン=クリームチーズとリンゴジャム
* 夜−マグロ頬肉とにんにくの芽炒め、切干大根の煮物(昆布、にんじん、揚げ)、海老チリ(トマト、にんにく)withちんげんさい、鶏ササミのスープ
* 他ーカール、マンゴー、牛乳400ml

2004年10月16日(土)
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