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■ 朝なのに起き上がれない猫のせい? 違ってました ぎっくり腰よ
一昨日の朝、目が覚めて今何時だろうと携帯電話に手を伸ばそうとして……伸ばせない事実。
猫さんが、掛け布団のあっちとこっちとそっちにいらっしゃると、そりゃ起き上がれません。 またかぁ〜と思いつつ、手を伸ばして探るも、猫さんに触れること適わず。 おや? と思って頭を上げようとしたところで、気づきました。 猫さんのせいではなく、私の身体が起き上がってないぞ、こりゃ。
過去にも二度ほどあったのですが、一度は肩こりが背中に来て背筋が固まって手を伸ばすどころか起き上がれなかったケース、もう一度はぎっくり腰に近い症状にて手を伸ばすどころか起き上がれなかったケース。 今回はどちらでしょう? まあ、最近の傾向として腰はけっこうヨレヨレなので、肩より腰かなぁと思いつつ、布団のなかでモゾモゾと体の状況を探ったり……結果、どうも腰のようだと判明。
ぎっくり腰を最初に経験したのは、22歳のときでした(若くてもなるんだぁ、とビックリしたものです)。当時、少林寺拳法の道場に通っており、受身を取り損ねてギックリ腰になったという……なんとも情けない理由によるものでした。 でも実は、このときが一番ひどくて、一人では身体を起こすことも歩くこともできず、道場の先輩に背負ってもらって、たまたま近所にあった救急病院に運ばれたのでした。 病院から戻った翌日、師範代の方が整体を施して下さいまして、ずいぶんと楽になったので、びっくり。当時、あまり一般的ではなかったのではないかと思いますが、「整体」というものに触れた最初でもありました。
その数年後、母がぎっくり腰になったと(一人暮らしをしていて自宅からは2時間ほど離れているのに)何故か連絡があったとき、(ちょうど週末だったので仕方なく実家に戻り)師範代の整体を思い出しながら母にやってみたところ、なんとか動けるようになった(でも、素人判断でやっちゃいけないことだとは、思います)ことがあり、一昨日は藁にも縋る思いでうろ覚えの整体に近い動きをして体を解しているうちに、なんとか起き上がって、よちよちながら歩けるようになったのでした。
とりあえず、手抜きでリュウの朝ごはんと弁当を作り(せっかく下ごしらえしていたので、もったいないから意地でも作るw)、タクシーで行きつけ(とはいうものの、このところご無沙汰していた)整体院へ。で、なんとか2割引程度ではあるものの動けるようになったのでした。
いやあ、ひさびさに来ましたね、うん。このところ忙しさにかまけてストレッチとか筋トレ代わりのスクワットとか、あれもこれもサボっていたからね。年取ると、ちょっとの気の緩みも覿面に来ます。改めて実感しました。
そういえば、去年の年末ごろ、やはり忙しくてアレもコレもさぼっていたら、交差点で歩行者用の青信号が点滅していたので走ろうとして、気持ちは走っているのに足が走っていなかった、ということがありました。 それにショックを受けて、少し真面目に身体のメンテナンスもしていたのですが、またまた忙しさにかまけていて、この体たらく。 小まめに痛い思いをしていれば大事にならずに済むからと、自分を慰める昨日今日。猫さんたちとリュウのお世話があるうちは、バリバリ現役でいないとね。猫さんはともかく、リュウのお世話はそろそろ卒業したいところですが、はてさて。
2012年11月10日(土)
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