紙にドローイング、キャンバスにジェッソ。 2001年07月26日(木)
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今日の作業
日記もメルマガもメールの返事も書いたのでちょっと気分がよくなった。お礼状、ポスター書きはまだ。(T_T)
「おんぶ」のドローイング。B3タント紙水張り。地色は緑がかったグレー。
テンペラでドローイング。
父親の顔は厳しい目つきをしていたが、色でドローイングすると顔はなくてもいいような気がした。暗い背景に溶けてしまう。どうだろう。
子供も顔はあんまり重要ではなくて、ただ重い、重さを感じる存在としておぶわれる。
子供の足は白く、父親の服は青い。場所は草原だか藪だか広場だか分からないけれど、傾斜している。遠くに白い水辺が見える。
そんな感じ。走り去る子供。
B3タント紙水張り。地色はクリーム。テンペラ。
最初になぜかコバルトバイオレットライト(薄い赤紫色)を地面に塗りたくなった。
木は下まで生えていた。子供は小さく。走り去る。
こちらも坂の傾斜がきつい。スピード感が出ればいい。
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鉛筆、ペンのドローイングよりも全然考え方が違うなぁ。と改めて思う。
ペン、好きなんだけれど、絵の具は早いわ。
早い早い!この程度のエスキースなら、1時間程度でできてしまうのに驚いた。
集中すればの話だけれど。
やっぱ油絵の具での実験はしないと、ということで、昔作った地塗り済みキャンバスにジェッソを突然ばらまく。ナイフで波をつける。
小さいボードにはついでに米をばらまいて、枯葉を押さえつける。
あ、油彩地だったらどうしよう!(@▽@; やべ。
もう一枚には「おんぶ」のドローイング。
いつも板に石膏地だから、キャンバスなんて久しぶり。しかも裏キャン。
表面の布の荒いでこぼこがとても楽しく感じられた。ふ〜ん。
by HPY
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