胡粉〜チビ帰宅。 2001年08月17日(金)
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全然集中してません。せっかくフルに使える一日だったのにねぇ。
お昼は近所のなじみの喫茶店でホットケーキを食べました。
昨日から誰もしゃべってないんで、マスターに話しかけられて一安心。たくさんしゃべりたかったけれど、技法書持ってたんで読みに没頭していたらタイミングを失いました。
「寂しい」元のチビ&相棒は、やっぱり全然電話をよこさない。夕方5時頃、思いあまって先方に電話をかけるが間違い電話。(T▽T)しょうがないので義妹さんの携帯にかけたら繋がって、チビとしゃべって落ち着いた。帰ってくる時間が分かって、その時間がせまると集中力が出る。締め切り恐怖症のクセに、締め切りないと何もしないのかおのれは!という感じ。はぁ。(-.-)
今日の作業大したことはしていない。資料やモチーフなしで描くのはものすごく久しぶりなので、エネルギーがたまらないと描けないのでひたすら見ている時間が長くなる。
決めたのは、やっぱ水辺を入れよう、ということ。
坂の傾斜は3次元的にうねってた方が面白いな、と思ったこと。
木立を描きたいのだが、やっぱりよく分からないこと。実は今日は描くよりもオイルの整理の方が重要だった。卵溶液がなくなったので、また作らなくてはなのだが、佐藤一郎著の技法書をよく読むことにした。
あ、卵に混ぜる調合油と、油絵の具用の調合由の配分が大分違う。(^^;やべー。
一緒くたにしていた。どうりで描きづらいと思った。
絵の具の白はチタンだけだと混色すると、白の混じった不透明色!!という感じになるし、シルヴァーホワイトは有毒性が強くて使わないことにしたし、どうしてくれよう、と案じていた。そこで今日は胡粉を使うことにした。油絵の具として練ると、体質顔料として透明になってしまうらしいが、テンペラではうまくいった。シルヴァーホワイトのように半透明で、混色もうまくいくぞ。よしよし。絵の具をボールでたくさん作って、混色は2色以内、刷毛ではらうように置く。絵肌はさながら日本画のようだなぁ、と思った。
道は青にする。水のような青。水のように細い道を走り去る子供。その細い道をどこに引くかが問題。道幅が広すぎて気に入らない。細くするとものすごく神経質に配置しなければいけないような気がしてきた。斜めの角度もこれじゃおかしい。全く緊張感がないものねぇ・・・・。あ、胡粉もチタン白もなくなっちゃった。あ〜ぁ、明日買いに行かなきゃー。
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この辺でチビ&相棒帰宅。夜10時過ぎていたのでチビは車の中で寝てしまったらしい。でも、布団に寝かせると目を覚まして、一泊二日のママ抜き大旅行の様子を話してくれた。うちのチビはたくさんしゃべる子だけれど、その日は1時間くらいかけてお話ししてくれた。嬉しかったねぇ。(^^)
海行って、海は大きくてコワかった話、畑行って芋掘りして、ガオレンジャーのビデオ見て、ウルトラマンのおもちゃ買ってもらって、夜は花火して、線香花火が「パッ・・パッ・・」と綺麗だったと話してくれた。うんうん。
by HPY
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