絵画制作日誌    Diary INDEXBACKNEXTHOME GALLERY


雑木林でのスケッチ(前哨戦)         2001年08月23日(木)

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雑木林雑木林に行った。
朝から準備して。
バイクで。
地図で調べて。

道は意外なほど簡単で、うちの前の通りをずっと真っ直ぐ行って、線路を2つ超え、Y字路ではメインの方を選ぶとすぐに雑木林についた。工事をしていて、「やや!もう林をつぶしているのか!」と焦ったら、ただの下水道工事だった。


つくなり、トイレに行きたくて困った。
お墓があるので、その不思議な石造物を見ながら、寺だか神社だかどちらか分からないけれど境内に入ってトイレを借りた。
神社らしきものがあって、そこに「市の名木」と立て札が。
なるほど、でかいわ。


でかすぎて描けん。

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雑木林神社にお賽銭をあげる。あげないと悪いような気がして。置いてあった小冊子を貰う。

再び雑木林に入って、適当なベンチに座って小冊子を読む。

ドロップアウトや失敗、会社辞めるのも、気持ちの持ちようで脛傷になったり、誇りになったりするんだなぁ・・という感想。


まるで自分の部屋のように、ベンチに座り、ペットボトルには冷水、冊子を読み、絵を描いている。後ろの小道をイヌの散歩、ウォーキングの人たちが通っているらしいが、それはさほど気にならない。

雑木林気になったのはあまりのうるささ。生き物の気配。なんか誰かに見られている気がしてしまうが、虫しかいない。

いきなりでかいバッタみたいな虫が落ちて来たり。

いきなり大枝がザシャー!と落ちたりして。

かさかさとゴキブリのようなタガメのような黒い平べったい甲虫が這い出して。

黄色い絵の具にはハチが止まってる。

なんてにぎやかなんだろう、林。


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あ、このスケッチブック、相棒のだ。ヤベー。
今日は前哨戦なので、適当なところで引き上げて、画材屋にスケッチブックを買いに行った。バイクでぴゅーん。でも道に迷うし、日焼け止め塗るの忘れたので、腕は真っ赤っかになったよ。


夜は仕事だったんだけれど、いつもよりも眠い。こっくりこっくり。

by HPY


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