絵画制作日誌    Diary INDEXBACKNEXTHOME GALLERY


ああ、やばすぎる〜〜〜         2001年09月19日(水)

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ああ、やべぇ〜〜。
久々の仕事でミスをしてしまった。慣れているからいつものように緊張しながら広報の仕事をした。が、朝結果を確認したら、他物件と入り交じって関係ない人にまでDMが行ったのが分かった。顔から血の気がさーっと引くってこういう感じかよ。。うわぁ。

至急会社に電話して、取締役に連絡して一応報告は終わったけれど、後がコワイ。朝からもう・・・。(T▽T)

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◆昨日の作業

前膠を塗る。7%溶液に水を同量追加し、3%溶液にしてから。
久しぶりに電熱器を出したが、どうも壊れているらしい。
大鍋にお湯を沸かして、下にタオルを引き、その中に膠溶液を入れて湯煎。
膠溶液は大量に作って冷蔵庫で保管してある。他のWebサイトによると、この状態で1〜2週間ほど持つらしい。モノが腐るのは水分のせいなんだよね。卵溶液もある技法書によると、冷蔵庫保管で半年持つらしいが、顔料と水を混ぜてしまうと1週間程度しか持たない。

よく「画鋲を裏から指して少し浮かす」と言われるけれど、画鋲がないので、コップを下に置いた。うん、この方が良いかも。画鋲だと机との空きがなさすぎて、結局新聞紙に垂れた膠液がつながったりするんだよね。

裏面も塗るが、その前に良く乾かす。
これは1日仕事ではなくて、何かの片手間にちょっとずつ作業していくと良いだろうな。
1層目、3%溶液を裏表サイドに塗り乾いたら、7%溶液で改めて塗る。下層が薄いのは、油の原理と同じか。

今日はいよいよ石膏塗り。技法書見たら、「寒冷紗を膠で張り付けてから石膏塗る」のではなくて、「石膏塗った上に寒冷紗を張り付ける」とあった。工夫しているなぁ。上から石膏を繊維の間に詰めるより、下から押さえて石膏が繊維の隙間から出てくる方がうまくできそうだ。

それは夜やろうと思っていた作業だが、会社から回ってきた仕事、チビを寝かせる等、不覚にも寝てしまった。あぁ、いつものことだ。
睡眠時間だけはたっぷりだな、このごろの私。

木材の方はお義父さんにお願いしたので、そのうちできあがるだろう。なんかね、注文するんではなくて、「余っている薄いベニヤを張り付けて作ってやるよー」なんて言っていたらしい。

ベニヤを作る〜〜〜?v(@▽@)v
やっぱ職人さんは考えることが違う。余計手間かかると思うんだけれど、今暇だからいいのかな。

4号、6号、12号サイズを切って貰う為に、簡単な切断図を書く。電卓で一生懸命計算したよ。

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今日こそは、描写の丁寧な下絵を描こうと思っていたのだけれど、仕事が心配だと何も見えないよ。さっきベランダの木(気に入っているのがたくさんある)見てたけれど、全然心に入っていかなかったものね。

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あ〜あ。やばすぎ。最悪、社長さん辞めちゃうかも、だって。(T▽T)

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保育園に送りに行く途中、チビに話しかけて気が付いた。「あぁ、もうどうしようーーー!」なんて言っていても、何にもならない。とりあえずどうするか。これは今の私では判断尽きかねるし、謝罪する、クビになる、ぐらいにしか私にはできないだろう。ていうか、社長さんクビにするなら、先にミスした社員クビにしてくれ。(あ、もう社員じゃないんだけれど)。
悩んでるよりも今できる作業をした方が良いな。

チビの前では、あんまり否定的な考えを露出したくない。口癖もすぐマネするし。影響大きそうだからなぁ。でもいないところでは溜息。ふーーっ。

by HPY


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