洋なしとペン 2002年05月02日(木)
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ペンにテンペラを絡ませた。
テンペラはやっぱりアクリルとは違う。
全然違う。
なんか愛情が募る。
乾いたあと、ティッシュで磨くとつるつるになる。
そんで何故かあったかい。
石膏の質感。
んー、いいな、愛してるぜ。
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絵としてはあんまりいい出来じゃない。
もう少し描くつもりだけれど。
ペンは黒くなりすぎ、描きすぎてしまう。
黒をいれるのなら、版画のように真っ黒を覚悟しなければならない。
白の補正ラインは、アクリルだと失敗したけれどテンペラならOK。
不思議なものだ。
画材によってこうも変わるなんて。
自分の絵。
自分の技法。
絵とモノとしての存在は、密接に結びついてると思うんだけれど、自分だけの技法が確立しつつあると思うと、嬉しくなってくる。
モノとしての存在。
板の上に石膏・絵の具。
絵が見えなくてもそれだけで、強く美しい存在であってほしいと思う事。
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やっと絵画モードに入れたと思ったら、明日から休日。
また日中はチビと遊び・添い寝してしまう日々が続くだろう。
それが4日も続くと思うとちとヤバイけれど、遊ぶなら楽しく行こう。
夜中、制作できるといいな。
by HPY
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