絵画制作日誌    Diary INDEXBACKNEXTHOME GALLERY


寝不足のわけ         2002年05月23日(木)

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懺悔。(笑)
ゲームしてました。昨日の夜中まで。(墓穴)

理由は禁煙。(爆笑)
最近ちとツライので禁煙を決意。
まずセットとなっている煙草と仕事(パソコン関係)と絵。これを切り離す。
それで煙草を吸うのも食事をするのも忘れるもの……。
別依存かもしれないけれどゲームにどっぷりと。半年前の続きをやってみた。(その後みるみるうちに罠にハマった。FE4)。
とりあえず吸いたい気持ちが起こらないうちに2日間すごす。


水曜日、これまた煙草とセットの喫茶店に行ってみる。
ドキドキしたけれど、特に吸いたい気持ちもなくあっさりクリアー。

木曜日、出勤日。
人と会うのと煙草もセット。
食事時間とかイライラするかな?と思ったけれど、
いろいろ用事に忙殺されてこれまたクリアー。

道行く歩き煙草の匂いが不快になってきた。
おお、なんかうまく行きそう。ふー。

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生徒さんが持っていた「一枚の繪」という雑誌を貸りて読んだ。
これ、高校生の時以来だ。
読んだら意外と面白かった。
作品にいちいち値段がついている、それも結構高い(相場からすれば安いのかもしれないけれど)のがイヤらしく、敬遠していたんだけれど、今読むとなんか切実。(苦笑)

それに気に入った絵もあった。(^^)


現代美術的価値観、伝統絵画の価値観、インテリア的な価値観、小さなホンモノ絵のコンセプト(量産タイプ)。
価値観を色々知って、そのたびに心ゆらぎ、違和感を覚える。

昔のアトリエのセンセが、「俺はもう他の人の絵を見る必要がない、見ないようにしている」って言っていて、ホントに現代の作家(そのころ話題だったリ・ウーファンだったかな)の事を知らないので、唖然としたことがある。
でも、最近その気持ちも分かるかな。

いやいやいやいや、それじゃ停滞でしょう。
有名な話題の作品を、というのではなく、単純に「絵を見るのが好き」「この絵は好き」でありたいものだわさ。

あぁ、それって、確固たる美意識なのね。他人の意見に左右されない。

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「悪魔と言われたコレクター」という本を、先週図書館で借りた。
副題はバーンズ・コレクションをつくった男の肖像。
まだ読んでないけれど、ここまできて読んでみたいな。

THE DEVIL AND DR.BARNES
Portrait of an American Art Collector
HOWAED GEEENFELD

by HPY


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