七五三とか料理とか国籍とか 2002年11月17日(日)
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金曜日は児童ホームへ。音楽発表会助手として。
あまりのノリの激しさに、22人はいるという今度の児童絵画教室が不安になる。
土曜日は七五三。仏教と違って神道の詔は日本語だわね。
神社でお払いして貰った後、チビも袴来て写真館でパチリと定番。
日曜日は相棒会社同僚宅へお客様として。中国家庭料理が次から次へと出て、そのおもてなしの深さに感服してしまいました。ガスコンロ1機、鍋2〜3個でここまでできるものなのだなぁ。しかも「料理の元」の類は全然使わないんだそう。味付けが自分の口に合わないんだ、と言って笑ってた。
ポリシーとしてではなく、作る習慣があるんだ。
わたしにはもう作る習慣はない。(いや、最初からない(T-T)。)
今料理にほとんど興味がなくてやらないけれど、食は基本なのです。
彼女との会話中、深く心に留め置くべきことは、「外国人は医大を卒業しても医師免許受験資格がない」ということかなぁ。せっかく日本に留学して一生懸命勉強しても、国籍が違うからと受験資格もないなんてなんか解せない。
そういえば高校生の時、韓国人の友人が、
「あたしは美大出ても教師にはなれない。日本人じゃないから。」指紋押捺もこないだしたよ、と話してくれた。
現代アートを勉強したいと日本を出てイギリスの大学に入った。
その子は日本生まれで韓国語がほとんどできなかった。
イギリスで困ったとき日本大使館と韓国大使館とどちらの大使館に入れば良いのだろう?と言っていた。韓国大使館に入ったとき、韓国語が全然できないとまずいなぁ、と。
その前に韓国籍の父と北朝鮮籍の母(日本に来た後分断されたから)は、婚姻籍を入れていないらしい。どちらの国籍をとっても選ばれなかった国の親戚と絶縁状態になってしまうのでという理由。
だからあたしは法律上私生児扱いで、そもそも日本国外に出られるのか、パスポートをとれるのかな、と心配していた。
その後連絡をとっていないけれど、日本に帰ってきた話も聞かない。
向こうで元気でやっているだろうか。
by HPY
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