絵画制作日誌    Diary INDEXBACKNEXTHOME GALLERY


土日         2003年06月01日(日)

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「今を生きる」の映画を見た。
たまっている洗濯やら掃除やらをしながらだから細切れだけれど、
全部見た。
誰も間違っていないのに、意見がぶつかる。
その狭間で自分の意見を言えなかった子供。
鬱屈し、行き詰まり、いたたまれず死んでしまう。
そういう印象を受けた。

後進を導くという意味での教師という職業、
伝統やら前例やらの秩序と規則を守らなくてはいけない社会性、
自由、感動、自分で考えることと、反社会的な行動、
信念と人間性がぶつかりあう。

映画でもあった通り、周囲に非難され地位を脅かされても、
自分の意見を貫くということは想像以上に難しいと、
再認識。岡目八目、傍観者は即断できるのに。

by HPY


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