愚零闘A7のグダグダ雑記

2003年07月26日(土) 72歳の夏

5ヶ月ぶりにラーメン以外のネタを1つ・・・。

今日、水戸市民球場で高校野球茨城大会決勝が行われ、7-1で常総学院が藤代を倒し、3年連続9回目の甲子園出場を決めた。

常総学院。
昭和62年の甲子園初出場でいきなり準優勝を果たして以来、常に茨城の強豪校として君臨してきた、茨城のジャイアンツ的な学校。
そんな常総学院野球部を創部以来率いてきたのが、木内幸男、72歳。
一番有名な茨城のおじいちゃんである。
彼の特徴と言えば、並の茨城人ですらなかなか聞き取りにくい特濃な茨城弁
そして彼の口癖



「いやぁ〜うぢの子供らがね・・・」



木内幸男、72歳。
今の高校3年生の4倍の人生を歩いてきた男。

今の高校生は子供というより孫だろ


そんな木内幸男が、今年の甲子園を最後に監督業から身を引く。
そして俺は思う。
きっと最後になった試合で、彼はこう言うに違いない。


老兵は死なず。ただ消え去るのみ


・・・彼が言わなくても間違いなく「熱闘甲子園」でナレーションされると思われる(爆死)





木内幸男、72歳の夏はいつまで続くだろうか・・・


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