2003年11月02日(日) |
茨城のうまいラーメンレビュー【A7のラーメン紀行】 第65回「小桜」 |
昨日の朝、寝起きで付けたTVでやってた実写版セーラームーンを見て、
あれ?俺まだ夢見てる???
と素で思ってしまった今日この頃・・・
ていうか寝起きからアレは一般人には普通にキツイ(爆死)
昨日は会社のテニスサークルに参加し、地元のパスタ屋でたらふくパスタを食って帰宅したらいつの間にか昼寝して、気がついたら6時だったという悲劇に見舞われ・・・(爆死)
そんなわけでラーメンは今日まで延びてしまったわけで・・・。 一路土浦を目指したわけで・・・。
正午前、土浦駅西口に到着。駅前駐車場に車を止めて、ここからは歩く。今回目指したのは、9月にYahooで行っていた「2003年うまいラーメン特集」で、既出の「わかとら家」とともに茨城の代表としてリストアップされた「小桜(1の28番目に掲載)」というお店。
ヨーカドーの駐車場の目の前の交差点をつくば方面へ、てくてくと歩くこと5分くらい・・・ 「清月堂」という黄色い建物の和菓子屋さんの横の路地を何気なく覗くと、人垣が出来ていた。 俺は普通に通り過ぎたが、冷静に考えてあり得ないと思い、慌てて引き返す。
思った通り、その人垣は小桜の行列だった。 行列の最後尾に並びつつ、その行列の人数を数えてみる。その数、30超・・・(汗) 俺の後ろに並んだおじさんが、その連れにしていた話を聞く限り、やはりあの「ラーメン本」が出、Yahooにも取り上げられてから、こんな長蛇の列ができるようになったそうだ。それまでは並ばずに入れたのに、とやや寂しそうに言っていたのが印象的だった。
ていうかそれ以上に関西弁だったのがものすご〜く気になったが・・・(爆死)
行列に並んで1時間、その間なかなか面白い光景に出くわしたりするもので、車で現れた家族が行列の長さに絶句し、母親だけをとりあえず行列に並ばせたものの、10分して車中の子供がゴネ始めたのか、引き揚げていったり・・・行列に並んでいた人間は一様に「あきらめたな」と思ったのは言うまでもない。 俺的には運転席のお父さんの寂しそうに小桜を見て去っていく姿が印象的だった。
こんなシーンを見て尚一層強く思う、、、食べ歩き、やっぱ今やるしかねぇ!!
そんなこんなで入店に成功。ちなみに、俺の前に2グループがまだ並んでいたものの、席がカウンターの1人分しか空かなかったためにジャンプアップ☆
「正直すまんかった」発言の頃の佐々木健介に似た店の親父に招き入れられる。
そして再び激しく思う。
ビバ☆ピン芸人(爆死)
自棄になるのはこの辺にしといて。 店内はかなり狭い。「たんぽぽの詩」をもうちょっと狭くした感じ。おばちゃんがメニューを聞きに来たので、本に載っている「小桜麺」をオーダー。 とりあえず暑かったので上着を脱ぎ、待つこと2分くらい、ラーメン登場。ホントに早かった。
スープは噂通り、黒い。そしてネギの上には黒っぽいツブツブが・・・えびっこ(えびの卵・・・えびまごとも言うらしい)だ。とりあえずスープを1すすり・・・。
んん、甘みが強い。魚系のダシの風味とともに、何とも言えない甘みが口の中に広がる。なんとなく肉の脂の甘さのような気もする。結構イケる。
麺は中太?中細?のストレート。固めに茹でられている。俺的にはこれくらいの固さが好き。しかし麺が多い・・・(汗)
具は煮卵とチャーシュー、そしてナルト。チャーシューがまた大きくて食べ応えアリ!チャーシューそのものの味は薄めだが、その分肉の旨さがよくわかる。 煮卵は黄身が半熟以上にトロッとしている。それはかぶりつく前に箸で突くとプルプルッと動く辺りからも想像できる。
完食。ハッキリ言ってこれまで食べたことがない、初めての味って感じ。限定メニューも多いし、気になるお店になりそうな予感・・・。
でも行列はキツイ!(涙)
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