あまりまとまった感想にならないので、とりとめもなく思いつくままにいくつかの事柄を――。
まず今朝のイタリアの小型機ビル撃突、
また自爆テロかと思いました。
アフガニスタンの元国王が亡命先のイタリアから帰国した矢先ですから。
でも違うようですね。
事件症候群というんでしょうか、
ほっとしたような、少しがっかりしたような.....。
「個人情報保護法案」などメディア規制3法案に反対する、民放各局のキャスターが記者会見。
「知る権利」とか「言論・報道の自由」とか、例によってお題目を並べていますが、
メディアの自浄作用を待つのは百年清河を待つようなもの。
声明文で「政治や行政の在り方を監視するマスメディアの役割が果たせなくなる」
と言っていますが、国民はメディアも監視する必要もあります。
阪神の星野監督、
このところ調子悪いですが、開幕以来の快進撃で絶賛されています。
当たり前ですが勝っているうちは全て称賛の対象ですが、
一旦負け始めればもうボロクソでしょう。
また、夕刊タブロイド紙では「星野阪神に学ぶ部下掌握術」なぞと、
例によって中間管理職になぞらえた話が始まっています。
こういう風潮が始まったのは、
管理野球の元祖・巨人の川上哲治元監督あたりからでしょうか。
連続試合無欠場記録の衣笠祥雄がサラリーマンの鑑と言われた事もあります。
この手の、野球をサラリーマン社会にカリカチュア化した話が出てくるとゲンナリします。
今では滑稽な事に、かつて野村前監督もリーダーの手本みたいに
扱ったビジネス誌や書籍がありました。あんなものをマジに読んでた人は、
その後野村が上司ワースト1になった時、どう思ったんでしょうね。
いい加減なヨタ話を書くのも大概にして欲しいものです。
参議院の井上議長が辞任。
今回は自らの不祥事が原因ですが、議長のクビも所詮政争の道具。
三権の長でありながら、権威も何もあったものじゃありません。
かつて田村元(引退)は衆議院議長に就任した際、支持者から
「大臣じゃなくて残念でしたね」と慰められて、がっかりしたとか。
派閥順送りで自民党長老議員がなる名誉職だから仕方ないか。
そういえば青木(参院幹事長)にも建設業界の口利き疑惑がありませんでしたっけ?
あの俳優の穂積隆信(「積み木くずし」の著者)の出来そこないみたいな顔みていると
生理的にイライラするので、アレも何とかならないでしょうか――。