どんなに我々が「善意」の人であろうが・・・
所詮、テレビのブラウン管越しの、民でしかない。
したがって、まるで「連続ドラマ」のように、
拉致被害者の一時帰国を見詰めるしか、ない。
ワイドショー的「感動猿芝居」の茶番に怒りを覚えたとしても、、、
インターネットの向こうでの、遠吠えだ。
例えば曽我ひとみさんが、当初の暗い表情から一転、
24年の時を超えて、まるで10代の少女の昔に返ったように
父親に首ったけになっている姿に、我々は涙する事は、できる。
或いは、蓮池兄さんが、兄弟の情愛に流される事なく、
北朝鮮の犯罪を直視する冷徹な姿勢を、心強く思ったりも、する。
でも、それだけだ。
一方で、横田めぐみさんのご両親ご夫妻の映像には、もう飽きた。
めぐみさんは、私と同世代だが…
でも彼女の、拉致以降の過酷な人生を思い描く想像力が、私にはない。
一億国民が待っているのは
実は、いつ「敬愛する将軍様」の言葉が拉致被害者たちの口から出るのか?
だったりも、する。
そんなもんだ。
さて明日は...
どんなドラマの展開が見られるのかな?