いきなり物凄く間が空いてしまいましたが皆さんいかがお過ごしでしょうか私は元気ですだったら日記書けよというお声が聞こえて参りましたが全くその通りでして駄目管理人の本領発揮といったところです。種を明かせば何のことは無いネタ切れと風邪とバイトのせいで疲れているだけというわけで全く元気ではありません。頭の中は一年中不健康なので身体もようやくつりあいが取れたようです。駄目じゃん。
さてはて、皆さんよく「ゲームが上手い」というような表現をしますよね。この言葉は分かりやすいと同時にとても曖昧だと思うのです。例えば、バンダナをハチマキの如くきゅっと結んだGジャンにリュックを背負い穴あき手袋をびしっと決めた方がこう言うとなんだか物凄く上手そうな気がしてきます。しかし主に中央線から山の手沿線辺りを闊歩するFINEBOYSにでも出てきそうななんだかナイーブそうな方が同じ事を言っても、それほどずば抜けて上手いようには思えません。しかしもちろんこれは偏見でして、前者であってもビートマニアのノーマル曲をどうにかクリアできるような方や2P側で昇竜拳が出せない方もいらっしゃいますし後者であってもドラムマニアのエクストリームレベルでアンコールステージまで行くような方や下Pをカウンター避けして裏門から立ち白虎につなげてくるような方もいらっしゃるわけです。多分。 私はゲームが好きでよくやっている事は自他共に認めるところなわけですが、上手いと胸を張って言えるゲームは古今あわせても全盛期の頃のパワースマッシュくらいしかありません。それも既に衰え見れたものではなくなっていますが、要するに私は自分より上が数えるほどしかいないというレベルになって、ようやく「上手い」といえるのではないかと考えています。おそらく世の中の大多数の方はそうは思っていらっしゃらないでしょうが、全国(ひいては全世界)の垣根が(ゲームに限らず)ネットによって取り払われてきた昨今においては「上手い」という言葉はそのくらいの力を持つ単語となっているのではないかと思う次第です。
まあ、そうすると「とても上手い」という言葉を使う場所がなくなってしまうという話もありますが。
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