★小野不由美。 『華胥の幽夢』

短編集、というか今までの長編の中から拾い上げた、エピソード。

「冬栄」これを読んでいると、「黄昏」で起こったことが
信じられない。いったい誰が・・・・??
漣主従は結構好きなのだが、イラストに泣いた。
(もちろん山田章博さんのイラストは大好きなのだけれど)
廉王ってもっと涼しげなイイ男なのではっ・・・と思いこむワタシは
わがままです。
「乗月」月渓は悪い人じゃないと思ってたので、ほっとした。
「書簡」わーいわーい楽俊♪がんばるんだよう・・・・
「華胥」・・・・国のあるべき姿を追い求める骨のある話は、なぜか昔の
活動家たちの時代をを思い出させる。でも、采麟はかわいそう。
「帰山」この国が一番あたたかい。この家族のやりとりは、本当に
清涼剤だと思う・・・

ここまで怒涛のように読んできた十二国記。
なんで?なんでここでストップしてるの〜〜(絶叫)
2002年05月13日(月)
By ちゃいむ

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