7月8日 昨夜のこと、せっかくの七夕だというのに、せっかくの宴会の最中だというのに・・・。「今すぐに帰ってきて!緊急事態!」と呼び出される。ま、七夕は関係ないですが・・・。 なにごと?!と聞くとなんと寝室にムカデがあらわれたそうだ。ベッドの上にいるのを息子1号が見つけ2号に「ティッシュ持ってきて!はやく!」と叫びます。慌てた2号君は「はいっ!」とウチワをお兄ちゃんに手渡したりして・・・。そんなことをしているウチにムカデはベッドのヘッドボードの隙間に逃げ込んで見えなくなったそうです。ぞぉ〜〜〜。 そういうことなら仕方がない。確かに緊急事態です。せっかく旨い刺身をつまみながら冷えたビールを飲んでいたのに・・・。 家に駆けつけると、寝室の中はすごい状態に・・・。それでもまだムカデは見つからないらしい。シーツやタオルケットや枕カバーなど1枚1枚念入りにチェック。ベッドのマットも上げ、床もくまなくチェック。でも、いない!猫を1匹寝室につれてきて捜索させるも、まるで反応無し。 「しょうがない、ムカデに刺されても死にはしないよ。サソリじゃなくて良かったね。もう寝なさい。」と子供達に言う。「サソリが居るかよ〜」と息子1号。言ったとたんに「居たーっ!!」と大声を上げる。「うそ!さそり?」とボケつつ”対ムカデ最終兵器”を構える私。ちなみにこれが私の愛用の”対ムカデ最終兵器”の極秘画像です。
息子1号の指さす先を見ると7センチ位の小さいムカデが壁を這っている。最終兵器の先でチョチョイと敵を威嚇。ポトリと床に落ちた所をすかさず最終兵器をカポンとかぶせる。 「ふぅ〜、これでひと安心。」そう言って私は適当な紙を持って来る。 床と最終兵器との隙間に紙を注意深く滑り込ませる。紙のふちを隙間が出来ないように注意してきっちり上に折り曲げ、手で押さえつつ最終兵器を持ち上げる。
「息子2号!熱湯だ!」
「ラジャー!」 息子2号はシャワールームでオケに熱湯を張る。最終兵器もろとも熱湯の中にドボン!紙を取り除くと敵は即死状態。 見事ミッション完了。こうして家族の平和のために、お父さんは日夜戦い続けているのである。
|