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店長のガラクタ部屋
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2001年08月17日(金)
「千と千尋の神隠し」

■8月17日(金)

千と千尋


 夏休みに入ってから店が忙しくて子供達をどこにもつれてってあげられなかったので、せめて映画でもということで・・・、というパターンが毎年繰り返されている我が家なんですが、(去年の日記にも同じような・・・)今年も案の定ということで、映画に行ってきましたよ〜。
 夏休み、新作映画がぞくぞく公開というわけですが、やっぱしここは「千と千尋の神隠し」は是非見たい、どうしても見たい、何が何でも見たい!ということで出かけたのでした。
 映画の前にはお約束のたこ焼きを!是非とも・・・という感じで15分の焼き上がり待ち時間をたこ焼き屋のレジ前でモバイルギア開いて祭のレポートを書きつつ過ごしたのでした。
 あつあつのたこ焼きを食べ終わる頃には丁度上映時間が迫ってくるわけで、この辺の時間の使い方は素晴らしいものがありますね。(ただのワンパターンともいいますが)
 ゲームセンター2階のこじんまりとした映画館は今日もがら空き。前から3列目の真ん中に陣取ります。お客さんは数えるほどしかいません。やっぱり田舎は良いワー。しかも最終上映は大人が1000円の日だったのでその点でも大満足です。
 さて肝心の映画ですが、(ネタバレはしません)あえて内容以外では、とにかく映像がメチャクチャきれい!カメラで撮影された物より下手したらリアリティーがあるかも知れません。
3Dで描かれた立体物を2Dに撮り直してアニメーションにしている部分も何カ所かあるらしいですが、それが”石像”はわかるとしても、”水”までわざわざ3Dで描くというのがビックリです。水の立体感!それと透明感!素晴らしいです。あと、建物のデザインと色使いですね!舞台は日本なんですが日本もアジアの一部なんだなって妙な部分で気付かされたりして、それは使われている音楽の効果にもよるところが多いとは思うんですが、日本であって日本でないような。現代であって現代でないような。そんな不思議な世界を体験できる映画です。
 久々にもう一度劇場で見たいと思った映画でした。