初日 最新 目次


店長のガラクタ部屋
つかちゃん

My追加

2001年08月19日(日)
靴の踵とペッパーミル

■8月19日(日)

シェー!


ところで、屋上に風呂とキッチンを作って先月30日から店に住み始めた私たちなんですが、仕事の合間に少しづつ引っ越しを継続中。いつ終わるのか?
そんなわけで、いろいろと不自由を克服しながらのサバイバル生活。そんな数々の不自由のひとつが毎日の料理に使う胡椒。胡椒の粒はあるのですが、ペッパーミルをまだ買ってないのでした。
で、どうしていたかというと、ふきんに胡椒の粒を包んでキッチンの柱のところでアイスクリーム用のでっかいスプーンをガンガン打ち付けて砕くのです。
ミスタービーンは新聞に挟んだ胡椒を靴のかかとでひっぱたいていましたが、アレにインスパイアされたというわけです。
キッチンと言っても壁は外壁材のALCがむき出しだし、柱や梁は鉄骨むき出し、床はコンクリート打ちっ放しにガーデニング用の木のブロックを敷き詰めたもの、というハード仕様なので何かをこわしたり砕いたりするにはいろいろな場所が使えて良いのです。特に鉄骨は便利ですよ。ただ、ものすごい音がしますが・・・。
1ヶ月近くそうやって胡椒を砕いていたんですが困ったことが2つ。ひとつは粗挽きしかできないということ。もうひとつはふきんが破れてしょうがないということ。
で、ついに買いました、ペッパーミル。ネットを探したら良さそうなのが見つかったのです。歯の部分はあのプジョー製!おフランスのプジョーざんす。シェー!!って、感じです。
そして本体は木製、ケヤキ素材。ケヤキって粋じゃないですか〜!だって御神輿の素材と同じだぜ、てやんでぇ、べらぼうめ!おととい来やがれ!って意味もなく叫びたいくらい粋だ。気に入った!というわけです。
早速胡椒を入れて挽いてミル。
・・・カンドーである。すばらしく軽い手応え、挽いた胡椒の均一なこと!ふわっと広がる香ばしい香り。(悶絶)
と言うわけで胡椒を今まで靴のカカトでひっぱたいていた方はこちらですぐさまGETをお勧めします。