■8月21日(火)
いろいろと不自由なサバイバル生活を送る我が家でありますが、ペッパーミルよりも重要な家電製品、日本人として最重要家電機器と言っても過言ではない物がまだ我が家には不足しているのです。それは、炊飯器。
というわけで、写真のように毎日普通の鍋で炊いているのです。 住み始めた初日、お米はあるけど炊飯器がないという現実に直面した私たち、すぐさま緊急対策家族会議が開かれました。
私「あちゃー、どうするべ?」 妻「そうだ、Sちゃん(息子2号)この前家庭科の時間にお鍋でご飯炊いたって言ったよね?」 2号「炊けるよー!」
以上、対策会議終了。
早速息子2号がランドセルから出してきた家庭科の教科書を見ながらご飯を炊きます。とぎ終わった米は以下の手順と時間配分で炊くのです。
1 吸水させる。(30分以上) 2 点火し、ふっとうまで強火にする。(5〜7分) 3 ふっとうしたら、中火にする。(7〜8分) 4 水が引いたら弱火にする。(12〜15分) 5 消火し蒸らす。(10分) 6 しゃもじで軽くまぜ、かわいたふきんをかけて、ふたをしておく。
開隆堂出版株式会社 発行 「小学校 わたしたちの家庭科6」より引用
そんなわけで、今まで20日間ほど毎日鍋でご飯を炊いている我が家です。 写真で黒や黄色っぽい粒が見えるのは失敗したわけではありません。ウチではご飯炊くときにアワとかヒエとか麦とか胡麻などの雑穀類を混ぜて炊くので、それです。
妻たかちゃんも腕を上げてお焦げの具合なんか絶妙!
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