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店長のガラクタ部屋
つかちゃん

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2001年11月28日(水)
台湾鳳山公式訪問2001(第三天)

 いよいよ3日目、今日は帰国の日。
円山大飯店の一室、備え付けのSONYの目覚ましが電子音を響かせる午前6時、
このまま眠り続けたいと身体が訴えるのを「はいはい、わかりましたよ。」と無視して、無理矢理ベッドから降りたのでした。
集合時間は6時半。大急ぎで荷物をまとめてロビーに降りると既に台湾のメンバーが数人来ています。みんな眠そうです。

台「オハヨウござまーす。」
日「にいはお、にいはお」

握手で朝のご挨拶。
チェックアウトをしたあと急いで朝食をとります。朝食は和洋中華混合バイキング。私はベーコンエッグとシューマイみたいなものとお粥とコーヒーという正しい和洋中華混合メニューです。ベーコンエッグは焼きすぎだし、コーヒーはウォーマーの上でボコボコ沸騰していましたが、お粥のさっぱり感が嬉しかったです。

呉さんが我々のテーブルに来て腕時計を指して言います。
「時間、時間」

時間は7時すぎ、確か飛行機の出発の時間は8時15分くらい?
まじで時間無いよ!

バタバタと大あわてで車に分乗し、高雄空港へ。
空港で王さんの娘のメイちゃんと写真を撮る。確か小学3年生くらいになったはず。キティーちゃんのシャツが似合うシャイで可愛い子です。

一人一人と握手してチェックイン。
「明年見!謝々!」(ミンネンチェン、シエシエ)また来年会いましょう!という意味です。このくらいは憶えましたヨ。

いつものように我々が見えなくなるまで手を振って見送ってくれました。

10分でおみやげを買って、フライト5分前に搭乗。余裕が無いというか、別の意味で余裕があるというか・・・。毎年来てるとこんなもんです。

飛行機は台北に一旦降り、数人の乗客と結構大量の荷物を下ろし、入れ替わりに大勢の乗客と「うなぎ」と印刷された段ボールをこれまた大量に積み込んだりして、再び成田に向けて飛び立ったのでした。座席はほぼ満席に埋まり、おまけに腹の中には何千匹だか何万匹だかわからない数のウナギを抱えているわけです。もしこの飛行機が落ちたらウナギにまみれながら全員サヨナラです。それだけは避けたいものです。

確かに眠いのですが、台湾に出かける前にモバイルギアにダウンロードした黒岩涙香の「幽霊塔」にハマッテしまい、成田までずっと読み続けた私なのでした。