あたしに関わってくるは『友達』科の人種の。 なんであんたの面倒をあたしが見なきゃいけないの? 止まったのは、貴方を待っていたからじゃない。 早く失せて、あたしのこの目の前から、今すぐに。 殺されたいの?ウザイのよ。 貴方の手の中で育てて来たものなんて、あたし、知らないわ。
今日は病院の日でしたよ〜、でも5分遅刻…。 先生と話しながら憂鬱になる…だって、疲れた顔であたしの目の前に居ないでよ。 1カ月前に処方された御薬を飲んで、どうだったかなんて。 そんなのなくしちゃったよ、とっくの前に。 一体あたしは何なのかしら。 あたしの治療法は薬を飲むしかないの? あたしはどうして其の御薬を飲まなきゃいけないの? 矛盾してるの…ねぇ、聞いて。 窮屈から逃れたいけれど、あたしはずっとこの身体で生きてきて。 今更、もし上手くいったとして…普通に生活出来るあたしを。 あたしがあたしだと認められなくて、そしてまた壊れたとしたら。 永遠にコレを繰り返せって? わけわからない。 だから、納得出来ないのにこの御薬を飲んで。 目覚めた時の爽快感はあたしを忘れさせる。 あたしが誰かわからなくなる。 だから、飲めない。 人が怖くて、あの家に帰りたくて、そしてまた腕を切るあたしをあたしは消せない。 だけどこの憂鬱と、部屋にも帰れない恐怖を投げる場所がわからないの。 ねぇ、助けて…。
明日は何しようかな〜。
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