⊂踵未練。⊃
2001年10月14日(日)

あたしに関わってくるは『友達』科の人種の。
なんであんたの面倒をあたしが見なきゃいけないの?
止まったのは、貴方を待っていたからじゃない。
早く失せて、あたしのこの目の前から、今すぐに。
殺されたいの?ウザイのよ。
貴方の手の中で育てて来たものなんて、あたし、知らないわ。

今日は病院の日でしたよ〜、でも5分遅刻…。
先生と話しながら憂鬱になる…だって、疲れた顔であたしの目の前に居ないでよ。
1カ月前に処方された御薬を飲んで、どうだったかなんて。
そんなのなくしちゃったよ、とっくの前に。
一体あたしは何なのかしら。
あたしの治療法は薬を飲むしかないの?
あたしはどうして其の御薬を飲まなきゃいけないの?
矛盾してるの…ねぇ、聞いて。
窮屈から逃れたいけれど、あたしはずっとこの身体で生きてきて。
今更、もし上手くいったとして…普通に生活出来るあたしを。
あたしがあたしだと認められなくて、そしてまた壊れたとしたら。
永遠にコレを繰り返せって?
わけわからない。
だから、納得出来ないのにこの御薬を飲んで。
目覚めた時の爽快感はあたしを忘れさせる。
あたしが誰かわからなくなる。
だから、飲めない。
人が怖くて、あの家に帰りたくて、そしてまた腕を切るあたしをあたしは消せない。
だけどこの憂鬱と、部屋にも帰れない恐怖を投げる場所がわからないの。
ねぇ、助けて…。

明日は何しようかな〜。



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由弥 [御手紙]