⊂あまい喉⊃
2002年06月24日(月)

少しだけ寝た。
1時にベッド入って、電気を消して。
それから急に怖くなって、明かりを点けて。
ぼーっとカッターを指で弄ってたら眠ってた。
そして4時前に目が覚めて、確かその前も一度だけ目が覚めた気がする。
その時はすぐにまた眠れたけど。
4時少し前に目が覚めたら怖くてもう寝付けなくなってた。
起き上がってカーテンの青い縁取りを見たら少しほっとした。
夜が明けたんだ。
あんなに朝が嫌いだった筈なのに。
そして、窓を開けて。
床に座って。
冷たい風に当たった。
内臓が腫れてるみたいにじんじんする。
泣いた瞼が重い。

昨日、用が有って実家に電話した。
父親に嘲られたあと、『いつも嘘ついてばかり』って云われた。
そうだね、あたしは嘘吐きだよ。
何時も何時も嘘吐いてばかり。
嘘吐き。
嘘吐き。
嘘吐き。
嘘吐き。
嘘吐き。
それで。
あたしはどんな嘘を吐いたのかな。
駄目な馬鹿なあたしが。
無駄な無駄な存在に思えて。
無様でどうしようもなくて。
太腿を刺した。
カッターで何回も刺した。
膝を抱えて、張りつめた皮膚が、思いのほかよく裂けた。
ビリビリと破れる感触が、腕にも太腿にも響いて。
青い血があふれた。
また。
あいつの血。

もう5時になる。
2日で6時間くらいしか眠ってないなぁ。



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由弥 [御手紙]