⊂こおり⊃
2002年07月30日(火)

お風呂上りにふと、誰かを好きになりたいと思った。
ただ、好きになれるひとが在ないだけだよ。
理想が高い、とかそんなんじゃなくて。
好きになれるひとが在ないだけ。
誰も在ない。


運命否定派のあたしは。
友達の話しにウンザリする。
現在のあたしが運命という決められた道筋通りだったとしたら。
それこそ絶望。
明日からも決められているなんて、気が遠くなりそうだった。
てのひらの上は居心地が良い?
あたしはあたしで生きるよ。
気が狂いそうな話し。

話ししててさ、盛り上がってる時。
楽しくて何も目に入らない時。
だけど一瞬、ふと。
我に返って。
冷める。
そうして、外れて。
今まで自分も入っていたひとの塊が。
只の街の一部に思える。
行き場所が無い。
短い。



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由弥 [御手紙]