僕は、誰だろう。夢を護る番人。右腕、真っ白な皮膚の上から。青い青い血が流れているのが見えた。だから。切った。夢は護りきれる?脳味噌が灼けて仕舞いそう。夢を護る為なら、傷付いても。傷付けても。僕は平気。寧ろ、消えて。