今、一番興味をそそられる映画は「シックス・センス」「アンブレイカブル」でお馴染み、M・ナイト・シャマラン監督の新作「サイン」だ。日本では9月に公開予定の作品。今からホント待ち遠しいねえ。内容は、ミステリーサークルがテーマなんだけど、アッシみたいな超常現象が好きな輩にはもうそれだけで十分って感じ。
巷の映画マニアの中にはさ、作品を評価するときにすぐストーリーがどうのとか、役者がどうのとか言いたがるヤツがいるけど、映画ってそれだけじゃないでしょ。テーマとか映像美とかだけでも見る価値のある作品って間違いなくあったりするワケよ。もちろん個人によっても違うと思うけどさ。
まあ、作品の見方が甘いって言われりゃそれまでなんだけど、それがアッシの「感性」というヤツなんで仕方ないわな。特に興味があるテーマとそうじゃないテーマとでは、作品に対する思い入れが全然違っちゃうんじゃないの。
以前「スターゲイト」っていう映画があったけど、これなんか考古学やオーパーツに興味あるヤツとそうじゃないヤツとでは、まったく評価が違ってたしね。あと「インディペンデンス・デイ」なんかもそう。
例えば映画の中に出てくる「エリア51」っていう場所。最近ではメジャーリーグのイチローの代名詞なんかで耳にするようになったけど、それ以前だとUFOネタに詳しいヤツしか知らなかった地名だしね。 それが堂々と出てきたもんだから、その筋のマニアにはもう話題騒然!こりゃなんかあるんじゃないのって制作意図の裏読みバトルよ。とは言いつつも、エイリアンがタコ星人として登場してきたときにはさすがにガッカリしたけどね(笑)。
だから今回の「サイン」もメチャメチャ期待してるよ。誰が何と言おうと、アッシが楽しめりゃそれでいいのさ。
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