先日、某コミュニティFMのスタジオでナレーションなるものに挑戦するハメになったんだ。まあ、ナレーションといっても数十秒って長さなんだけどね。昔はさ、録音した自分の声を聴くのは耐えられなかったんだけど、今はもうなんともなくなったね。これも慣れといってしまっていいんだろうか。
自分の声をあらためてマイクを通して聴いていると、これがけっこうイケてて驚いちゃったわけよ(笑)。もう自画自賛するしかないって感じ。スタッフの評判も上々でさ、いよいよ俺の出番が来たのかなって思わず浮かれ気分になっちゃったのさ。
でも、未経験の分野にトライすることって大事なことだよね。人生それなりに生きてくると、なんとなく自分というものがわかった気分になっちゃうじゃない?でも、これが案外そうでもなかったりするんだよな。自分がいちばん気づいてなかったりする。そういうのって、未知の分野を経験したときに初めてわかったりするんだよ。「なーんだ、やればできるじゃん」ってね。
つまり、「できない」って思ってることは単に自分に中の思い込みにすぎないってこと。レッテルを自ら貼っちゃてるだけ。だから今年は、チャンスがあったらなんでもやってみることにしているんだ。「講演」「ナレーション」・・・。うーん、あといくつか控えているんだけど、今日は言わないでおくよ。何事も熟すタイミングってものがあると思うから。
明日は黒部だ。ラジオミューに参上します!
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