三文役者
やす



 ゆれる

西川美和監督の新作。
平日の昼間にも関わらず劇場は満員だった。
最前列で観る。

性格も立場も対照的な兄弟の愛憎。
法廷シーンでの香川照之さんの演技が印象的だった。
西川監督曰く自分のイメージを俳優が超えたのだそうな。
この作品には明確な答えは必要ないと思うけど、
委ねられた結末に僅かながら物足りなさを感じてしまうのは、
前作蛇イチゴが見事に決まりすぎていたからかもしれない。

http://www.yureru.com/splash.html

あと上映中に携帯を鳴らす人。
寝るのは構わないがいびきをかく人。
洒落にならないのでマジで勘弁してくれ。

2006年08月07日(月)
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