ゆめノかけラ
koi
基本的に(例外もありますが)、その日見た夢の話です。
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逃避行
しばらく形のある夢を見ていなくて、断片すらつかまえられなかったので、多分おひさしぶりです。
今日は夢で、見知らぬ男の人と、灰色の車で逃避行をしていました。わたしは、将棋のコマの入った袋を持っていました。わたしはそれを誰かに返したい、と思っているのですが(預かっていたのだけれど、男にさらわれてその人に会えなくなってしまった)、男はそんなもの捨ててしまえ、と思ってるようでした。でも、ひとのものなので、大事にしなくてはと思い、わたしはしっかりと抱え込んでいました。
空は曇っていて、ときどき小雨が降っています。途中、何か木を切って作っているふたりの職人さんに会ったり、男の生家らしい場所の駐車場にとまったりします。男は夜になるとわたしの顔や髪や体にさわりたがるのですが、将棋の入っている袋に守られているせいで、完全にわたしをつかまえることができないようです。気の毒だ、とは思うものの、これを手離したら、預けてくれたひとに申し訳ない、と思うので、わたしはじっとしていました。
朝になり、不思議な小屋の中にふたりで入りました。中にはかわいい女の子達がたくさんいました。髪は黒く白っぽい花飾りをつけ、紺色のワンピースをを着て、きゃあきゃあと遊んでいるのです。なかに男が入ると、少女達は一斉に顔を輝かせ、わあっと男に飛びつきました。ひゃーと思いながら眺めていると、弱々しく男が「助けてくれ」と言っています。わたしは男を片手でひきあげ、外に戻ります。男は、俺が逃げたくなるのもわかるだろう、とぼやいています。花の精にとりつかれているそうです。だからといってわたしにはどうにもできないし、早くもとの場所に返してほしいな、と思っていました。
2001年12月03日(月)
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