ゆめノかけラ
koi
基本的に(例外もありますが)、その日見た夢の話です。
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遺伝子をわたしで終わらせたい
船に乗っていた。夢の中のわたしには、父もなく母もなく弟もいなかった。遠い国に住む祖母だけが、わたしの安否を気遣ってくれていた(この祖母、というのは現実の、日本風の祖母ではなく、なんというか外国の貴族の老婦人みたいな..すごくきれいでりんとしたひと。わたしは彼女が大好きだが、自分は育ちが悪いからと、彼女の一緒に暮らそうという手紙を夢の中でずっと断り続けていた)。
わたしはなんとしてでも生き延びなきゃ、という気持ちと、もうどうでもいい、早く死にたい、という気持ちに揺られながら水面を見ていた。水夫や、船の乗客が、すこし離れたところからちらちらとわたしを見ている。べつにひとがいるところで飛び降りるつもりはないんだけれど..(助けてもらいたいわけじゃないから)。
誰も本当は、わたしがいなくなっても何も困らない。それでも優しい人たちは、なんとか生かそうと頑張ってくれる。でも、それだけの価値はどこにもないんだから、いっそ見捨ててくれと言いそうになる。言ったらたんなる恩知らずになりそうだから、ふみとどまってできるだけのことをしようと思うけれど。
それでも。こんなに醜いからだを、こんなに汚いこころを、こんなに歪んだ魂を。種として連鎖させてもしかたないだろう、という気持ちが消えない。わたしのところで、呪われた絆を断たなくちゃ、と思う。命は生きたいと願うのに、意識は死にたくてたまらない。早く早く早く、と責めたてられているかのように。
* * *
状況がのみこめず、背景もよくわからず、疑問をもった時点で目がさめた。
2002年03月06日(水)
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