stray notes

氷砂糖

My追加

一年前の罪
2002年10月11日(金)

去年のこのくらいの時期に、enpitu内で別の日記を作っていた。わたしはここ(say to myself)のほかに夢日記(こちらは現存しています)もつけているけれど、それとは別に。詩日記のようなものを書いていた。koiではないHNで、ジャンルは恋愛、IDは5で始まる数字だった。なんとなくそういうことをしてみたかったのだと思う。悲しい恋愛のうたをひたすら綴っていた。

一月ぶんたまると、もういいかな、悲恋詩集はこのあたりで、と日記帳自体は消してしまった。詩そのものはHPのほうにまとめてupして、そういうことを試みたことも、自分の中で片付いてしまった。それにこの時期は連休とかがよくあって、メールチェックがふだんより雑になっていた。だから、そのメールを読んだときには、送信されてからかなり時間もたっていて、どう返答すべきなのかよくわからなくなっていた。

それはわたしがその詩日記で、my追加していた日記を書いている女性からのメールだった。”感覚が似ているような気がするし、お友達になりませんか?”みたいな内容だった。ものすごーく嬉しかったです。でも、ものすごーく落ち込みました。申し訳ないような悲しいような説明のつかない気持ちで。えーっと..詩だってわたしの一部には違いないけれど、イコールではないわけです。経験をもとに書いていても、実体験とは違うわけです。

わたしは彼女(の文の雰囲気から読み取れる人柄)も彼女の日記もとても好きだったし、共感できるところもたくさんあって、お友達になれたらそれこそ素敵だろうなーとは思えたのですが。なんというか、たとえばこっちの日記でmy追加していたら、そう思ってくれたかはわからないよなーという気がしたんですね。こちらを生活脳みたいな部分で書いてるとしたら、詩日記は恋愛脳で書いていたわけで。同じひとりの人間なんで、それは重なる部分も通じる部分もちゃんとあるわけですが、受ける印象とかはだいぶ違ったんじゃないかと思うし。

うーんうーんと悩んでいるうちに、そのメールもほかのメールとまぎれ、いつしか消えてしまいました(詩日記はフリーのアドレスで登録したせいと思われます)。彼女の日記はその後も気になっていたので、毎日読みに行っては、何か機会があったら声をかけようかな、とも思っていたのですが。しばらくして彼女の日記も突然消えていました。最後のほうの日記が、かなり不穏な感じだったので、大丈夫だろうか..ととても心配になりました。今でも、気がかりです。

このとき、わたしは罰を受けたのだと思います。今も、受けつづけてるのだと思います。顔も本名も知らない、でもとても好きだった彼女が、今、どうしているのかわたしにはわかりません。彼女から、友達になりませんかと言ってくれていたのに。そのとき連絡をとっていたら、何かわかったのかもしれなかったのに。たいしたちからはないから、何もできなかったにしても。そのときには、もう、声をかける手段すら残されてなかった。

わたしは今でも思い出します。どうしているのかなと思います。思っても、どうにもならないし、たとえどこかの日記サイトで、彼女が別名で文を綴っていたとしても、気付くことすらできないような気はするのですが。わたしのことなんて、忘れているだろううし、思い出しもしないと思うし、それはどうでもいいのですが。ただ、もし、無事に生きているなら。幸せでいてほしいなと、それだけを強く思うのです。



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