stray notes

氷砂糖

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魚座最悪の日。
2003年04月02日(水)

朝、時計がわりにつけていたTVで、占いが流れていた。食べたり着替えたりしながら、ふーんこの時間の占いは、運勢のいい順に発表するのか、魚座はなかなか出てこないなーと思っていたら。魚座は最後に出てきて、「今までの努力が水の泡になるかも」とかなんとか女性のアナウンサーがにこやかに喋ってる。えーと。占いを心底信じてるかといえば違うけど、そういわれると気になってしまう。

だから、というわけでもないが、玄関を出て道路を渡って50mくらい歩いたあたりで、忘れ物を思い出した。制服や書類の入った紙袋! あれがないと仕事にならない! 急いで引き返して、とってくる。遅刻したらどうしよう、と早足で歩いたら、雨の中、昨日に比べかなり寒いのに、うっすら汗をかいてきた。

なんとかのりこんだ電車は、ひとがいっぱいで暑くてたまらなかった。うあー化粧が落ちるーと思いながら顔をポケットティッシュでおさえていたが、途中で冷房(!)が入ってくれたのでとても助かった。こういうときの風は、人工のものだとうとなんだろうと気持ちがいい。

仕事が終わって、今日はまたべつの方向に歩いてみた。職場の、もうひとつの最寄駅近くに出た。古本屋さんがあるあたりも通る。雨が似合うね、と思う。もっと歩いていくと、普通の本屋さんに出会う。そういえば今日、読む本きらしてるんだった、と思い出し、ふらりと立ち寄る。手前につまれている文庫の新刊から、ひとつ選んで買う。手持ちの図書券が切れたので、帰ったら補充しなければ。

またしばらく歩くと、川の近くにある駅がみえた。たしかここからも乗り継いで帰れたはず。川と周りの緑を見ながら、そちらに向かう。すこしだけ、薄ピンクのかたまりも見られる。川の一部に、ピンクの粉を撒いたようになっている場所があった。画材をとかしたみたいだな、と思う。眺めながらも立ち止まることなく進み、駅の中に入る。

週末まで桜はもつのだろうか。やわらかくてしずかな雨だから、そんなに激しくは散らないといいが。座れてしまったので、せっかく買った本もあまり読めず、緩やかに眠りにひきこまれていった。



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